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「繭の会」
繭の会 Vol.9 ~ブラームス・その深遠へ~
2004年07月08日(木) 19:00 開演
大泉学園ゆめりあホール (東京都)
http://www.uranus.dti.ne.jp/~bharp/MAYU/
ブラームス アルトのための二つの歌 作品91(1884年)
「鎮められたあこがれ」
「宗教的な子守歌」
広川 恵(Alt.) 佐々木真史(Vla.) 國谷尊之(Pf.)
その他、ヴァイオリン・ソナタ、歌曲、新作 など
出演 : 國谷尊之(Pf.) 今 拓野 (Comp.) 佐々木真史(Vla.) 鈴木まどか(Vl.) 広川 恵(Alt.) 松本千早子(Vl.)
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コンサートについて
■今回の演奏会について
~ブラームス・その深遠へ~
ブラームス作品の魅力は、情緒溢れる旋律線はもちろん、それに引けも劣らぬ美しさを持つ対旋律、(又は副旋律群)にあります。一見、伝統を重んじる音楽の外観に多少敬遠する人々もいるかもしれません。しかし、深く歌われるその内声の豊かさと、旋律と響き合う(外声との響き)美しさに虜になった人も少なくない筈です。
彼の音楽では“歌”が重要な意味を持っています。旋律線は旋律で在りながら“歌”(この場合の歌とは呼吸を伴った旋律の事を指します)である意味を多分に含んでいるのです。そして、その複数に折り重なる歌がどのように解釈され、どのように歌われるのかが、一つの楽しみになってくるのです。
“音楽を本当に理解する”ということは、最終的に頭で理解することではなく「心」が納得する事を意味します。
このコンサートにおいて、もしあなたにとっての新しいブラームスを発見して頂けたなら、何よりの喜びであり、私達の礎となるでしょう。 「繭の会」代表 今 拓野
*プログラムの詳細、お問い合わせなどは、公式HPまで。
*演奏会チケットのプレゼントも実施中です。
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