伊藤純子パイプオルガンリサイタル
伊藤純子オルガンリサイタル「舞踏」
2009年03月05日(木) 19:00 開演
新宿文化センター大ホール (東京都)
http://www7b.biglobe.ne.jp/~sarukaeru/
伊藤 純子 オルガンリサイタル「舞 踏」
~大地の鼓動~
土から湧き出た生命の響き
血沸き肉躍る魂の叫び
体をひらき心をゆだね
人と交わり天地とつながる
マルシャン「グラン・ディアローグ」
Louis Marchand (1669-1732) Grand dialogue
ボワバン「第六旋法による組曲」より
Jacques Boyvin (1649-1706) Suite du sixieme ton
トゥルヌミール「即興曲Ⅰ・Ⅱ」
Charles Tournemire (1870-1939)Ⅰ・Ⅱ, from Cinq improvisations
メシアン「神は我らのうちに」
Olivier Messiaen (1908-1992) Dieu parmi nous
アラン 「三つの舞曲」喜び・哀悼・闘い
Jehan Alain (1911-1940) Trois danses op.81
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コンサートについて
原始時代から人々は、人生の喜怒哀楽を、歌や踊りで表現していたと言われております。
人間が、自らの魂の叫びを上げる際に、自然発生する現象が「舞踏」の原点であると思います。
ひとりでまた大勢で歌い踊ることによって、小さな自己の限界から解き放たれ、
人々と交流し、大地の持つ宇宙のリズムと呼応しあい、内に秘めて閉ざしていたものが互いに引き出されあい、
そのつながりはどこまでも自由に広がってく・・・
これはまさに至福のときであり、何よりの癒しの体験であることと思います。
生命体としてのリズムに身を任せることによって天地と響きあう体験ができるような音楽を集め、
これらの演奏に最も適した、フランス・ケルンオルガンを有する新宿文化センターを会場としました。
いわゆる名曲メドレーではございませんが、初めてオルガン音楽に触れてくださる方にも、
理屈抜きで違和感なくこの空間に入り込んでいただけるように、プログラムの流れを考えました。
主催:伊藤純子、 共催:(財)新宿文化国際交流財団、 助成:日本オルガニスト協会
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