春~ヨーロッパよりそよめく古楽の風~
2009年04月12日(日) 18:30 開演
上野・旧東京音楽学校奏楽堂 (東京都)
「チェンバロとヴィオラ・ダ・ガンバ」相性の良い音色を醸し出すこの2つの楽器。
今回私たちは、時代・国とも異なる2台のチェンバロを用いて、ヨーロッパの1500~1700年代の作品を幅広く演奏します。
1580年頃~1600年代にかけて盛んに奏でられていたバロック前期の音楽。その絶頂の場はルネッサンス音楽の伝統を引き継ぎ、マドリガルや宗教曲を経てオペラ誕生へと導いていったイタリア、そして器楽の分野が大きく興隆したのがイギリスでした。
まずはこの時代の作品をイタリアンチェンバロを用いて、イタリア、イギリスの音楽をご紹介します。
1600年後半~1700年代にかけて、フランス趣味と言われるほどの典雅な宮廷音楽が絶頂期を迎えたフランス、教会音楽を中心に発展していったドイツの後期バロック音楽。
プログラムの後半はフレンチチェンバロを用いて、フランス、ドイツの音楽をお楽しみ頂きたいと思います。
みなさまにこのコントラストをお楽しみいただけたら幸いです。春風の吹く日曜日・・・ヨーロッパよりそよめく古楽を聴きにいらっしゃいませんか。

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