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アンサンブル・メゾン
第25回演奏会
2010年08月14日(土) 14:00 開演
http://orchestra.musicinfo.co.jp/~meson/
■C.P.E.バッハ:シンフォニア 第5番 ロ短調 Wq.182-5
■ハイドン:交響曲 第83番 ト短調“めんどり”
■モーツァルト:交響曲 第40番 ト短調 K.550 (第1稿)
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コンサートについて
3つの短調交響曲 ~奇跡の15年~
今回アンサンブル・メゾンでは、C.P.E.バッハ、ハイドン、そしてモーツァルトの短調交響曲を取り上げる。
大バッハの次男、C.P.E.バッハのロ短調の交響曲(1773年)。ソナタ形式を核とする「交響曲」という形式美を完成させたハイドン中期の傑作集「パリ交響曲」の中の唯一の短調交響曲、第83番ト短調「めんどり」(1785年)。「古典派」という様式を守りながら第4楽章の展開部冒頭では約100年後の十二音技法をも予感させる至高の作品、モーツァルトの交響曲第40番ト短調(1788年)。
C.P.E.バッハの作品から僅か15年で、モーツァルトはベートーヴェンの交響曲第5番「運命」、ブラームスの交響曲第4番といった偉大な短調交響曲へとつながる、ロマン派への扉を開いたのである。
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