東京フルトヴェングラー研究会
東京フルトヴェングラーフェスト2011 第1日
2011年04月22日(金) 19:00 開演
http://www.kt.rim.or.jp/~otakesan/furt.htm
フルトヴェングラー:
ヴァイオリン・ソナタ イ短調WF81(1898 日本初演)
ヴァイオリン・ソナタ ニ短調WF113(1935)
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コンサートについて
今、音楽をやるのにも聴くのにも、これほど恵まれた時代はありません。しかし、見かけの豊かさの裏には、食傷し混乱し真に行くべき道を見失った魂があるのかもしれません。ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886~1954)は、既に半世紀以上も前にこのような現代文明の危機を鋭く察知し警告を発していました。彼はその芸術や思想を通して、人間が痛切に求めている確固たる指標を語っており、彼の精神的遺産は現代においてますます輝きを増していると言えます。彼の生誕125年を祝うことは、現代における音楽の根本問題を考えることでもあります。
なお、本コンサートは歴史的文化財の古い教会でのものとなりますので、客席数が限られております。早めにご予約いただけますようお願い申し上げます。
(東京フルトヴェングラー研究会代表:野口剛夫)
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