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ヴォーカル・アンサンブル カペラ
ビクトリア没後400年記念「めでたし 海の星」
2011年07月18日(月) 16:00 開演
聖アンセルモ・カトリック目黒教会 （東京都）
●グレゴリオ聖歌
聖母被昇天のミサ固有唱
●トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611)
ミサ《めでたし 海の星》
喜んでください、おとめマリア
私は鳩のように美しいものを見た
あなたの歩みは何とお美しいことか
サルヴェ・レジーナ（めでたし 元后 6声）
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コンサートについて
2011年はビクトリア没後400年にあたります。ヴォーカル・アンサンブル カペラは主に1500年前後フランドル音楽をレパートリーとしていますが、このスペイン後期ルネサンスの巨匠記念の年に、思い切ってビクトリアばかりのプログラムに挑戦することにしました。
ビクトリアの音楽は16世紀末、ルネサンスの時代も終わりを迎えようとしている頃に花開きました。対位法的な伝統の上に立ちながらも、新しい時代を予感させる力強さに溢れています。今回のプログラムでは、ビクトリアの作品のなかでも特にフランドルの精神と模倣の技法を引き継ぎながらも、独特な情熱的美しさを湛えるミサ《めでたし 海の星》を中心に据えました。それに様々なアリア・モテットを加え、典礼の暦では夏の大祝日である聖母被昇天のミサとして演奏します。
フランドルの音楽とは異なる表現に、それにふさわしい様式観でアプローチするカペラの新たな響きにどうぞご期待ください。
S 花井尚美 稲田知子 長谷部千晶
A 青木洋也 望月寛之
T 及川 豊 根岸一郎
B 小笠原美敬 花井哲郎（音楽監督）
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