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本村睦幸
テレマン〈忠実な音楽の師〉のリコーダー作品
2011年12月01日(木) 19:00 開演
http://mutsuyukimotomura.com/111201/index.html
G. P. テレマン
導入曲と組曲 ハ長調 TWV42:C1
ソナタ 変ロ長調 TWV41:B3
ソナタ ハ長調 TWV41:C2
ソナタ ヘ長調 TWV41:F2
デュエット 変ロ長調 TWV40:107
ソナタ ヘ短調 TWV41:f1
ほか
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コンサートについて
ドイツの後期バロックを代表する巨匠テレマンは、リコーダー奏者にとっても特別な存在と思われるほどの魅力を放っています。幼少時には、歌と鍵盤のレッスンと共に、リコーダー、ヴァイオリン、ツィターを独習していたと伝えられるように、リコーダーはテレマンが最も親しんでいた楽器のひとつだったのは間違いありません。テレマンの書くフレーズ、パッセージのどれもがリコーダーの表現力を十全に活かしきったものと感じられます。
そのようなテレマンのリコーダー作品から、今回は、〈忠実な音楽の師〉と題された曲集の中にあるものを演奏します。この曲集は、愛好家や学生を対象とした定期刊行物として発行されたものですが、愛好家に優れた音楽体験を提供することが職業音楽家の役割だというテレマンの志が結実したものです。平易な曲から難度の高い曲まで、いろいろな曲が登場しますが、どれをとっても、音楽表現の様々な要素が巧みに配置され、まさしくタイトル通り、音楽を学び体験を深めるのに最適なものばかりです。
テレマンが啓蒙家としての真骨頂を発揮してよりすぐった作品に楽しく共感していただけるはずです。
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