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渡邉さらさ ピアノリサイタル2012
2012年09月23日(日) 18:15 開演
旧音楽学校奏楽堂 (東京都)
モーツァルト:ピアノソナタ第11番イ長調「トルコ行進曲付き」K.331
プロコフィエフ:「シンデレラ」からの6つの小品
ショパン:ノクターン変ホ長調作品55-2
ショパン:ノクターン嬰ハ短調(遺作)
ラフマニノフ:ピアノソナタ第2番変ロ短調 作品36(1931年改訂版)
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コンサートについて
リサイタルに寄せて -言葉にならない思いを音に託してII-
私は物心がつかない頃から、いつでもピアノのそばにいた。しかし、ピアノを弾くことが、いつのまにか私の表現方法のひとつになっていたのだと気付いたのは、いつだっただろう。異国での生活の中で、音楽、建築、絵画、舞踏とさまざまな芸術に触れながら過ごした留学時代の頃からだっただろうか。
昨年、今年と、今の勤務校の研修で学生を引率しハンガリーを訪れた。5年半ぶりの懐かしい街の音、声、匂い、風、景色。研修の合間を縫って、留学時代に足繁く通ったハンガリー国立オペラ座にも訪れ、バレエを観る機会にも恵まれた。全身をつかい、足の先、指の先から伝わってくる言葉。「バレリーナの身体はとてもおしゃべり」という吉田都さんの言葉を思い出す。
芸術には、言葉で表現しえない人間の複雑な心の機微が織り込まれている。留学から帰国し7年経った今、「表現したい」「この感動を伝えたい」という気持ちは、より募っていく。月日を重ね、心の機微を表現した作品に、より深く共感し、感動し、それが私を表現活動へと向かわせる。
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