作曲の会「Shining」第5回記念作品展 vol.2

現代ウィンドアンサンブルの世界

2012年12月24日() 17:00 開演

台東区生涯学習センター ミレニアムホール東京都

http://shining-yca.com/

作曲の会「Shining」第5回記念作品展
vol.2 大家と20代作曲家による現代ウィンドアンサンブルの世界

北爪道夫 / 流れ II (2007)
近藤譲 / 岩と鳥 (1992)
西村朗 / フルートと管楽と打楽器のための協奏曲 (1997)
松平頼暁 / メッセージス II (1978)
辻峰拓 / 行進曲「死への闊歩」 (2012)
日景貴文 / Castling Game - for wind ensemble (2012)
細木原豪紀 / Third Concerto “The Summer” (2012)
山本哲也 / ウィンド・オーケストラのための「コンサート」(2012)

作曲の会「Shining」第5回記念作品展 vol.2

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コンサートについて

 近年の吹奏楽における作曲シーンを俯瞰すると、あまりにも商業音楽的に偏っているように感じる。コンクール向けの作品を含む広義での商業音楽的作品が蔓延している中で、自身の創作活動とリンクして、そのスタンスを崩さずに吹奏楽または管楽アンサンブル編成での作品に取り組んだ作曲家もいる。しかし、これらはマーケティング側の意向には沿わず、そのせいか現在では上演機会もほとんど失われている。
 吹奏楽の分野で新しい音楽を発信し続ける「Shining」として、これらの作品にライブで触れられる機会を是非とも持ちたいと思い、今回の演奏会を音楽祭の一環として企画をすることに至った。今回取り上げる作曲家の一人である松平頼暁氏は、ある日のコンサートで「マジョリティが存在するためには、マイノリティが存在しなければならない」と言った。吹奏楽のマジョリティが商業音楽的、あるいは教育的作品であるならば、吹奏楽の可能性を自身の創作活動の中で探求し続ける我々はマイノリティであることに誇りを持ち、現代の吹奏楽界、また作曲家側の双方に提言が出来るような成果を期待している。

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