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ヴォーカル・アンサンブル カペラ
ミサ断章の楽しみ 様々な作曲家の作品を集めて
2014年01月12日(日) 16:00 開演
カトリック由比ガ浜教会 (神奈川県)
http://www.cappellajp.com/concert/index.html
グレゴリオ聖歌 主の御公現の祝日ミサ固有唱
ギヨーム・デュファイ(1397?-1474) キリエ、グロリア
ジョスカン・デ・プレ(1450/55?-1521) クレド・ヴィレージュ I
ジル・バンショワ(ca.1400-1460) サンクトゥス、アニュス・デイ
ハインリヒ・イザーク(ca.1450/55-1517)《 コラーリス・コンスタンティヌス》より
主の御公現の祝日のミサ固有唱
ヨハンネス・レジス(ca.1430-after 1482),「 ああ、驚くべき交わり」
ジャン・ムトン(before 1459-1522)「地の王たちは集まり」
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コンサートについて
ヴォーカル・アンサンブル カペラ
花井尚美 安邨尚美
鏑木綾 田村幸代
青木洋也 望月裕央
及川豊 根岸一郎
櫻井元希 花井哲郎 Maestro di Cappella=音楽監督
1月はミサ「断章」を中心としたプログラムです。
そもそも中世からルネサンスの初期まで、ミサ曲の5つの楽章が一つの作品として作曲されることはほとんどありませんでした。14世紀の大作曲家マショーによるノートル・ダム・ミサ(2014年7月にヴォーカル・アンサンブル カペラ定期公演で演奏予定)は、一人の作曲家が作った現存する最古の通作ミサとして、例外的な存在です。この時代、ミサはそれぞれの楽章が単独に、あるいは二つの楽章がペアで、ばらばらな「断章」として作られていました。そのような様々な作曲家によるミサ曲の断章を集めて、さらに1月の大祝日である主の御公現の祝日にまつわるミサ固有唱やモテットを加えて、ミサの形式に組みました。
15世紀から16世紀初めまでの、フランス・フランドルの巨匠たちそれぞれの個性や、作曲様式の変遷もお楽しみ頂ける、実に多彩な、薫り高いポプリのような演奏会になることと思います。
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