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大阪コレギウム・ムジクム
大阪H.シュッツ室内合唱団 第26回現代音楽シリーズ
2016年07月03日(日) 17:00 開演
柴田南雄/
人間と死
(混声合唱によるシアターピース作品)
〔訳詩: 柴田南雄・柴田純子 構成: 柴田純子〕
~生誕100年を記念して~
プロローグ「人生の短さについて」(セネカ)
第Ⅰ章
A「マルテの手記」より(R. M. リルケ)
B「青森挽歌」より(宮沢賢治)
C「ソレアの唄」(F. G. ロルカ)
第Ⅱ章
ⅠA「Dies irae(怒りの日)」
ⅠB「父の死を悼む歌」(J. マンリーケ)
ⅡA 声明と「理趣経」
ⅡB「梁塵秘抄口伝集巻第十」より
第Ⅲ章「幽冥礼賛」より(J. L. ボルヘス)
千原英喜/
混声合唱のための「ふることのふみ」
〔古事記より〕
一.志都歌(しづうた)
二.国見歌(くにみのうた)
三.伊邪那岐と伊邪那美
西村 朗/
光の蜜(9人の奏者のための)
ヴァイオリン:森田玲子・木村直子
ヴィオラ:白木原有子
チェロ:大木愛一
オーボエ:福田 淳
クラリネット:高橋由有子
ホルン:細見由紀子
打楽器:高鍋 歩・奥田有紀
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コンサートについて
◆ 柴田南雄 生誕100年・没後20年メモリアル ~西洋音楽の受容と新たな創造~ ◆
今年は柴田南雄のメモリアル・イヤー。その生涯と業績は、日本人が西洋音楽を受容し、自らの血肉として新たな創造に至る歴史と重なり合います。「人間と死」第II章における東西の祈り(グレゴリウス聖歌と仏教僧の読経)の交錯は、現代音楽の最新の技法に通暁する一方で、日本各地に受け継がれてきた祈りの歌や生活の歌を収集し、これを作品に取り入れてきた氏の面目躍如と言えましょう。 現在、第一線で活躍中の西村朗と千原英喜も、日本人としてのアイデンティティーを色濃く刻印した作品を個性豊かに生み出しています。日本人として西洋音楽とどう向き合うか。今宵は、作曲家三人の三様の答えをお聴きください。
◇ 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)助成公演
◇ 日本万国博覧会記念基金助成公演
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