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L.v.B.室内管弦楽団 第37回演奏会
第37回演奏会
2016年06月12日(日) 14:00 開演
C.ドビュッシー
小組曲
/
P.I.チャイコフスキー
ロココの主題による変奏曲 イ長調 作品33
/
J.イベール
モーツァルトへのオマージュ
/
L.v.ベートーヴェン
交響曲第8番 ヘ長調 作品93
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コンサートについて
久しぶりにフランス物のプログラムです!
まずはドビュッシーのピアノ曲を友人のビュッセルが編曲した管弦楽版で人気となった小組曲。
イベールの小管弦楽作品である「モーツァルトへのオマージュ」。 5分ほどの小品ですがとても愛らしく、楽しい作品です。
そしてチャイコフスキーの「ロココ」。
フランスなのにチャイコフスキー?と思われたかもしれませんが、ロココとは18世紀のフランスに始まる様式です。バロックのあとの時代で音楽ではクープラン、ラモーなど、建築ではフランスのベルサイユ宮殿内にある小トリアノン宮殿、ドイツのサンスーシ宮殿、ロシアのエカテリーナ宮殿などが知られています。
実はチャイコフスキーのパトロンで知られるフォン・メック夫人の娘のピアノ教師として雇われたのがドビュッシーでしたので、チャイコフスキーは若きドビュッシーの作品のスケッチを目にしたこともあった・・・そんな繋がりもありました。
演奏会のメインはベートーヴェンの8番。
第5番「運命」以降の作品ではもっとも小規模な交響曲ですが、その「密度」はもっとも高い作品です。ベートーヴェン自身も第7番に比べ人気の出なかったこの曲を「聴衆が理解できないのはこの曲があまりに優れているからだ」と語ったとか。
こんなちょっとマイナーだけど魅力的なプログラムでお待ちしております。
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