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トリオ・アザレ

トリオ・アザレ デビューコンサート(公財)青山財団助成公演

2016年05月22日() 14:30 開演

京都・青山音楽記念館(バロックザール)京都府

http://izumi-hosokawa.com

モーツァルト ケーゲルシュタット トリオ kv.498 / ブルッフ 8つの小品より 作品83 / ニノ・ロータ: ヴィオラ・ソナタ第2番 / ライネッケ ヴィオラ・クラリネット・ピアノのための三重奏曲
今回はドイツの曲を中心にお届けします。
いわずとしれたモーツァルトの名曲ケーゲルシュタットは、全体として陽だまりのウィーンの公園を散歩しているようなとても暖かい音色がします。
シューマンやメンデルスゾーンの流れをくむライネッケの作品は、ドイツリートを彷彿とさせるような甘美な旋律と繊細な和声と伴奏系が魅力的。

ライネッケの弟子であるブルッフの8つの小品は、晩年期に近い1910年作。
ヴィオラもクラリネットもそれぞれ独立して旋律が出てくるので、それぞれの楽器の音色が楽しめます。和声の色の変化は哀愁を帯びており、まるで手に入りそうで入らない愛を表しているかのようです。
ニノ・ロータは映画音楽のイメージが強いと思いますが、彼自身本職はクラシック作品の作曲だと自負していたようです。このソナタはとても古典的な構造と和声によりますが、とても爽やかなイタリアらしい明るさにあふれた魅力的な作品です。日本ではまだほとんど誰も演奏していないので、必聴です!

トリオ・アザレ

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コンサートについて

ヴィオラの細川泉は世界的ヴィオラ奏者である今井信子氏に師事し、ヨーロッパ主要音楽祭の一つであるヴェルビエ音楽祭などに出演し、室内楽、オーケストラ、ソロなど多彩な演奏経験を積んだのち帰国。日本でソロ・リサイタルなど積極的に活動を展開しています


クラリネットの山本梓は、世界的なクラリネット奏者、ロマン・ギュイオ氏に師事し、イタリアでの国際コンクール入賞歴もあり、確かな音楽性で聴かせてくれます。
ピアノの市川未来は、京都芸大を卒業後、アンサンブル・室内楽ピアニストとして活躍。アンサンブル能力の高さと柔軟性は共演者から絶大な信頼を得ています。
トリオ・アザレは、それぞれの個性を生かしつつ自由に弾きながらも、アンサンブル全体が生き生きとまとまっています。
それぞれの楽器の音色が温かく混じり合い、ヨーロッパの香りがするトリオ・アザレの音楽をぜひ一度聴きにいらして下さい!

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ぽてと

ぽてと

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