東京大学フィロムジカ交響楽団

第44回定期演奏会

2016年06月19日() 14:00 開演

文京シビックホール 大ホール東京都

http://philomusica.sakura.ne.jp/

バーンスタイン 「キャンディード」序曲 / ガーシュウィン パリのアメリカ人 / ドヴォルザーク 交響曲第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」

東京大学フィロムジカ交響楽団

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コンサートについて

 1891 年、ニューヨークの大富豪夫人ジネット・サーバーは、まだ未開拓だったアメリカ音楽文化の育成のために音楽院を創設。チェコから院長に迎えられたドヴォルザークは、滞在中に「新世界」を作曲し大成功を収めました。今回は「新世界」の初演から 50 年にわたるアメリカ音楽史の変遷も楽しめるプログラムでお届けいたします。
 幕開けは、バーンスタインが 1956 年に作曲したミュージカルともオペレッタとも言われる「キャンディード」序曲。冒頭のファンファーレの勢いをそのままに展開していく目まぐるしく軽快な一曲です。
 続く2曲目の「パリのアメリカ人」は、20 世紀初頭ライトミュージックで大人気を博していたガーシュウィンが1928 年に作曲し大成功を収めた初の管弦楽作品。パリの賑やかな雰囲気や、彼がシャンゼリゼ通りを散歩しながら受けた感情面を、タクシーのクラクションの描写など様々な工夫をこらしながら交響詩としてまとめています。
 そして演奏会のメインを飾るのは、ドヴォルザークの「新世界交響曲」。チェコから渡米した作曲家が、現地の音楽と母国の音楽をフュージョンして、新天地の印象や故郷への思いを壮大に歌い上げた名作です。中でも、第 2 楽章の有名な《家路》のメロディは、歌詞もつけられ世界的に親しまれています。アメリカの音楽史を語る上で記念碑的な作品と言えるでしょう。
フィロムジカが奏でる、アメリカの音楽とその世界観。渾身の《オール・アメリカ・プログラム》を、どうぞお楽しみください。

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