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Concerto×Concerto!!!
〜教会カンタータとその背景〜【東京公演】
2016年10月26日(水) 19:00 開演
http://www.salicuskammerchor.com/
Salicus Kammerchor
グレゴリオ聖歌:聖霊降臨祭後第15主日のための入祭唱《主よ、我に御耳を傾けたまえ》
H. イザーク(ca. 1450-1517):聖霊降臨祭後第15主日のための入祭唱《主よ、我に御耳を傾けたまえ》
G. P. da パレストリーナ(ca.1525-1594)作曲/J. S. バッハ(1685-1750)編曲: ミサ《シネ・ノミネ》より「キリエ・グローリア」
J. H. シャイン(1586-1630):《なぜ悲しむのか、我が心よ》
H. L. ハスラー(1562-1612):《なぜ悲しむのか、我が心よ》
La Musica Collana
A. ヴィヴァルディ(1678-1741):協奏曲集《調和の霊感》 Op.3より第7番 『合奏協奏曲 ヘ長調』 RV 567
J. S. バッハ :『ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ハ短調』 BWV 1060a
Salicus Kammerchor & La Musica Collana
J. S. バッハ:カンタータ第47番《高ぶるものは低くされ》 BWV 47
J. S. バッハ:カンタータ第138番《なぜ悲しむのか、我が心よ》 BWV 138
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コンサートについて
Salicus Kammercorと、イタリアバロックのコンチェルトを主たるレパートリーとする室内オーケストラLa Musica Collanaがこのたびジョイントコンサートを催すこととなりました。
メインプログラムはJ. S. バッハの教会カンタータです。前半のそれぞれの単独ステージでは、バッハ以前の大家の作品を取り上げ、声楽と器楽の両面から、バッハのカンタータが生まれた背景を体験していただけるようなプログラムを構成いたしました。
演奏会タイトルにある“Concerto”は、一般的に知られている器楽の「協奏曲」という意味の他に、バロック期には、対比の原理を特徴とした声楽曲という意味にも用いられました。また現在バッハの教会カンタータと呼び慣わされている作品群も、今回演奏する2曲がそうであったように、バッハ自身は通常“Concerto”とタイトルを付しました。
今回声楽団体、器楽団体が共演するにあたって、この「器楽曲としてのコンチェルト」、「声楽曲としてのコンチェルト」、そしてそれらがまさに協奏する「教会カンタータとしてのコンチェルト」という3つの顔を持つコンチェルトを表現して、演奏会タイトルを“Concerto×Concerto!!!”と致しました。
瑞々しく、美しくも激しいConcertoの世界をご期待ください!
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