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音坊主
音坊主 2017年公演 メシアンへと続く道
2017年08月04日(金) 19:00 開演
クロード・ル・ジュヌ : シャンソン集「春」より「また春がきた」pf.vn.vc.cl版(編曲:夏田昌和)
Claude Le Jeune : "Revecy venir du Printans" extrait du recueil "Le Printans”
・フランソワ・クープラン : クラヴサン曲集第3集、第14組曲 より「恋の夜鳴きうぐいす」
François Couperin: Troisième livre de pièces de clavecin 14e ordre "Le rossignol en amour "
・クロード・ドビュッシー : 前奏曲集第1集より「帆」 pf.vn.vc.cl版(編曲:夏田昌和)
Claude Debussy : Préludes, Premier livre “Voiles"
・イーゴリ・ストラヴィンスキー : 「兵士の物語」より「小さなコンサート」 trio版
Igor Stravinsky : L'Histoire du soldat "Petit Concert”
・オリヴィエ・メシアン : 世の終わりのための四重奏曲
Olivier Messiaen : Quatuor pour la Fin du Temps
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コンサートについて
2017年の音坊主公演は、没後25年の作曲家メシアンが第二次大戦中、ドイツ軍の捕虜となり収容所で書いた約50分にも及ぶ大作「世の終わりのための四重奏曲」(熱心なカトリック信者であったメシアンは、新約聖書「ヨハネの黙示録」にインスピレーションを受けてこの曲を作曲しました) をメイン・プログラムに「メシアンへと続く道」と題し、メシアンが学生時代に出会いその大胆な韻律法に大きな影響を受けたというフランス・ルネサンス時代の作曲家ジュヌの声楽アンサンブル曲や、全音音階(メシアンが提唱する「移調の限られた旋法」の第1番に相当)を全面的に用いて書かれているドビュッシーのピアノ曲「帆」をカルテット版の新編曲で、更にメシアンが生涯愛してやまなかった鳥の囀りが可愛らしいクープランの作品や、メシアンに先んじるリズムの革新者ストラヴィンスキー「兵士の物語」からの一曲と共にお届けします。
なかなか聴くことの出来ない音坊主ならではの興味深いプログラムとなりました。
多分面白いと思いますよ!
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