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アンサンブル ディマンシュ 第81回演奏会
アンサンブル ディマンシュ第81回演奏会
2017年09月23日(土) 14:00 開演
ブラームス
ハンガリー舞曲第1番 ト短調
/
ブラームス
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
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ブラームス
交響曲第2番 ニ長調 op.73
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コンサートについて
◆オール・ブラームス・プログラム:1976年1月、バッハの作品を集めた演奏会で衝撃的デビューを果たした当団ですが、一人の作曲家に特化した演奏会は40年/80回の歴史の中でも意外に少なく、ほかには第2回(1977)と第24回(1989)にモーツァルト、第38回(1996)にシューマンを取り上げた演奏会があるのみです。
◆小編成で演奏する交響曲第2番:ブラームスの交響曲は大編成で演奏されることが多いですが、作曲者は弦楽器群が木管楽器のソロを埋もれさせないよう、小編成で演奏されることを望んでいたようです。小編成の利を活かした演奏をお楽しみください。
◆師弟共演のヴァイオリン協奏曲:今回の目玉は、何と言っても、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団(シティ・フィル)コンサートマスター戸澤哲夫氏をソリストに迎えてのヴァイオリン協奏曲でしょう。同氏とは、2009年9月、第65回演奏会でベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を演奏しましたが、それ以来8年ぶりの共演となります。指揮の平川範幸氏は、2013~14年度シティ・フィルの指揮研究員でした。そのときコンサートマスターである戸澤氏の音楽に対する姿勢に多大なる影響を受け、氏の助言と指導は今の音楽人生の礎となっているそうです。いわば恩師である戸澤氏とは、指揮者とソリストという立場では今回が初共演で、そんな師弟関係にある二人がどのような協奏曲を創り上げるかが見ものです。
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