エウロ・リリカ

オペラの魅力vol.28

2018年05月23日() 18:30 開演

三井住友海上しらかわホール愛知県

http://office-rerun.com/schedule/

V.ベッリーニ 「テンダのベアトリーチェ」 / G.ヴェルディ 「シモン・ボッカネグラ」 / G.ヴェルディ 「仮面舞踏会」 / J.マスネ 「エロディアード」 / G.ヴェルディ 「オテッロ」

〈出演者・プログラム〉
・V.ベッリーニ「テンダのベアトリーチェ」より
“私は一人きり” “安らぎの天使よ”  他
つじ村 ふみ惠、齋藤 日向


・G.ヴェルディ「シモン・ボッカネグラ」より
“悲しい胸の思いは” “星と海は闇に微笑み”
佐藤 由香、松岡 和人


・G.ヴェルディ「仮面舞踏会」より
“あの草を摘み取って” “永遠に君を失わん”  他
渡部 純子、加藤 利幸


・J.マスネ「エロディアード」より
“彼は優しい人” “復讐を!”  他
奥野 靖子、岡田 尚之、杉浦 葉奈


・G.ヴェルディ「オテッロ」より
“神よ!あなたは私に” “天に懸けて誓う”
笛田 博昭、岡本 茂朗


合唱/エウロ・リリカ合唱団
バレエ/池下 みのり、加藤 満里、幸田 空、西尾 美紅、山田 知里

ピアノ/石山 英明、吉井 あかね
ヴァイオリン/Salvatore Piediscalzi、村越 久美子
ヴィオラ/富田 祥子
チェロ/佐藤 光
フルート/新野 智子

※都合により、内容を一部変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。

エウロ・リリカ

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コンサートについて

カターニャの白鳥と呼ばれたV.ベッリーニの最後から2番目のオペラ『テンダのベアトリーチェ』。真実の愛と、国の繁栄をもたらす結婚との板挟みとなり苦悩する領主、政略結婚の犠牲となったその妻を、ミラノを舞台に描いた傑作。

G.ヴェルディの最も愛した作品の一つとして知られている『シモン・ボッカネグラ』。若き日にその情熱と迸るエネルギーで作曲し、大作曲家として不動の名声を得た24年後、巧みなオーケストレーションで大幅な改定を加え、現在の形となった。二組の父と娘の苦悩を描く歴史大作。

G.ヴェルディの中期の傑作『仮面舞踏会』。作曲時にはスウェーデンを舞台としたグスターヴォ三世の啓蒙君主としての悩み、そして部下の妻への恋心に対する良心の呵責をテーマにしたオペラであったが、検問により舞台をイギリス植民地時代のアメリカに移し、内容はそのままに登場人物を変更した。

J.マスネの美しい旋律が溢れる『エロディアード』。強大なローマ帝国の属国となり干渉を受けるユダヤ王国。その王エロドは血のつながらない娘サロメに心を奪われていた。王と王妃の果てしない苦悩はどんな結末をもたらすのか…

G.ヴェルディの最高傑作の名も高い『オテッロ』。仕事上のそして恋愛上の報われない思いに、嫉妬の権化と化したイァーゴはオテッロを陥れようと、妻の浮気をでっち上げオテッロに吹き込む。まんまと騙されたオテッロは悩み抜き、ついに復讐を決意する。

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