赤津眞言&オーケストラ・ファン・ヴァセナール 10/27尾道
イタリア・ヴァイオリン音楽の夜明け
2019年10月27日(日) 15:00 開演
A.コレルリ
トリオ・ソナタ 12番 ト長調 ”チャコンナ”(作品2より)
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S.ロッシ:
ソナタ6番「対話のソナタ ラ・ヴィエナ」(作品12より)
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B.マリーニ
ソナタ21番「逃れよ、悲しい心よ」(作品22より)
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M.ウッチェリーニ:
アリア5番「ラ・ベルガマスカによるアリア」(第3集より)
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T.メルーラ:
ソナタ・クロマティカ
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コンサートについて
ヴァイオリンの起源は中東で使われていた楽器、ラバーブだと言われています。
それが長い年月をかけて海、陸を超えてヨーロッパに伝わり(レベックと言われた)、16世紀頃のヨーロッパ文化の中心であったイタリアで、コンソート楽器(合奏、伴奏楽器)として広く使われるようになりました。
17世紀初期のヴェニスで活躍したモンテヴェルディ、ガブリエリやフレスコバルディ等によって、ヴァイオリンは単なる伴奏楽器から、次第に独奏楽器として華々しく音楽史の表舞台に顔を出すようになりました。
それまで旋律を受け持っていた歌やコルネット等に変わって、ヴァイオリンを使ったソナタ(ソロ)が多く作曲されたのです。
それが発達してコレルリの作品に代表されるトリオ・ソナタへと発展していきました。
今回はそんな流れをイタリア各地の作品から眺めてみたいと思います。
(赤津眞言)
会場:尾道カトリック教会
(広島県尾道市栗原東1-12-1 JR尾道駅より徒歩12分)
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