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JSO 有馬みどり ベートーヴェン ピアノソナタ 最終章
有馬みどり ピアノリサイタル
2019年12月27日(金) 19:00 開演
ベートーヴェン
ピアノソナタ 第30番
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ベートーヴェン
ピアノソナタ 第31番
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ベートーヴェン
ピアノソナタ 第32番
[一部]
ベートーヴェン :ピアノ・ソナタ 第 30番 Op.109 ホ長調
Beethoven, Ludwig van:Sonate für Klavier Nr.30 E-Dur Op.109p
ベートーヴェン :ピアノ・ソナタ 第 31番 Op.110 変イ長調
Beethoven, Ludwig van:Sonate für Klavier Nr.31 As-Dur Op.110p
[二部]
ベートーヴェン :ピアノ・ソナタ 第32番 Op.111 ハ短調
Beethththththoven, Ludwig van:Sonate für Klavier Nr.32 c-mollll Op.111p
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コンサートについて
32曲のピアノソナタの最後の響き
有馬みどり ベートーヴェン全曲演奏会 Vol..Ⅷに寄せて 山村雅治
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有馬みどりベートーヴェン全曲演奏会 の歩み
有馬みどりのベートーヴェン全曲演奏会も、2019年12月27日に全8回をもって結ばれることになった。あしかけ4年がかりの一歩ずつの歩みは、ベートーヴェンがソナタを一曲ずつを創造した歩みと重なり、ほぼ曲順に進めてきた企画がピアニストの演奏の深化を伴って、かけがえのないものになった。それぞれが一回性の刹那に響いたものであるけれども、その響きは同時に永遠性を刻印されていた。それこそが音楽が芸術である証であって、有馬みどりはピアニストであると同時に逞しい芸術家へと脱皮を遂げてきた。
有馬みどりの才能については、彼女がごく若いころに連弾の第2ピアニストとしての演奏をして、それを聴いたときから疑いようもなかった。第一ピアノの凡庸な音楽を圧して自在に輝いていた。それ以来、2016年9月に閉じた旧・山村サロンを訪れるようになり、いろいろな話をしていろいろな作曲家の作品の演奏を聴かせてもらった。ベートーヴェンのソナタ全曲をやるときが訪れた。短い数日のうちに全曲をやるのは老熟のピアニストか、若いピアニストの冒険だろう。有馬みどりの全曲演奏会はいずれともちがう。老熟までにははるかに遠く、初見の若さからははるかに濃密な音楽の時間を踏みしめてきた。
2016年2月28日に芦屋・山村サロンで幕を開けた「有馬みどり ベートーヴェン全曲演奏会」は、ベートーヴェン(1770‐1827)の最初の4曲のピアノソナタ『第1番 ヘ短調 作品2-1』(1794)、『第2番 イ長調 作品2-2』(1794)、『第3番 ハ長調 作品2-3』(1795)と『第4番 変ホ長調 作品7』(1797)が弾かれた。 続きは入場のプログラム解説で
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