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クレセント・フィルハーモニー管弦楽団 第36回演奏会
クレセント・フィルハーモニー管弦楽団 第36回演奏会
2020年01月26日(日) 14:00 開演
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー:
交響曲 第2番 ハ短調 作品17「小ロシア」
/
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー:
ピアノ協奏曲 第1番 変口短調 作品23
/
クロード・ドビュッシー :
ピアノ三重奏曲 ト長調 より抜粋
クレセントフィルの第36回演奏会では、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893)の作品から、交響曲第2番「小ロシア」 と、ピアノ協奏曲第1番を取り上げます。
交響曲第2番の副題「小ロシア」とは、現在のウクライナ地方のこと。チャイコフスキーは、妹アレクサンドラの嫁ぎ先があったウクライナのカメンカという街を頻繁に訪れ、滞在中にたくさんの曲を書きました。本曲もその一つで、土地に伝わる民謡が取り入れられ、交響曲の形式とまじりあって、つぎつぎと変容しながら巧みに表現されています。
ピアノ協奏曲第1番は、ひとたび聴いたら忘れられない、重厚かつ壮麗な序奏で幕を開けます。そしてこの曲の中でも ウクライナ民謡のリズムやモチーフが使われています。ピアノ独奏には、児嶋一江氏を迎えて演奏いたします。
元々は音楽好きの公務員だったチャイコフスキーが、努力の末に大作曲家へと飛躍を遂げることができたのは、愛する家族と過ごした「小ロシア」での実り多い時間のおかげだったのかもしれません。
なお、オーケストラ曲に先立ち、フランスの作曲家クロード・ドビュッシー(1862 - 1918)のピアノ三重奏曲(抜粋)を演奏いたします。あわせてお楽しみください。
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コンサートについて
当団は、中央大学管弦楽団を近年退団したOB・OGを中心に、2002年に結成されたアマチュアオーケストラです。現在もOB・OGを中心に、現役学生や活動を通じて出会ったメンバーで活動中。三鷹市など多摩地域を中心に、年2回の演奏会をはじめとする演奏活動を行っています。
最近の演奏会では、国ごとのプログラムや、アマチュアであまり取り上げられない作品に取組むなど、回ごとにコンセプトを掲げた演奏会を企画し、地域の皆様に広くクラシック音楽に親しんでもらえるよう活動しています。
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