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アルモニア・ムジカ 田中晶子ヴァイオリンリサイタル
アルモニア・ムジカ 田中晶子ヴァイオリンリサイタル
2020年02月16日(日) 14:30 開演
https://armonia328.wixsite.com/classical-music-jp
グリーグ: ヴァイオリンソナタ第2番
ベートーヴェン:ヴイオリンソナタ第7番
カッチーニ: アヴェマリア
パガニーニ:カプリス第24番
サラサーテ: ツィゴイネルワイゼン
グリーグのヴァイオリンソナタ第2番は、カフェラルゴのバラの門のような色調の曲で、
抒情的小品の達人・グリーグがニーナと結婚したばかりの24歳の時、自己の旋律力を信じ、ひたむきに作ったソナタの一つとのこと、第3番の陰に隠れ滅多に演奏されませんが、実に爽やかな抒情溢れる曲です。
第3楽章に民族舞曲のステップや北欧的な澄んだ旋律が現れるのもとても素敵!!
中々、生では聴けないこの曲を、美しいギャラリーカフェラルゴでお聴きいただけたらと思います。
もう一つのソナタは、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第7番。
今年はベートーヴェン生誕250年のメモリアルイヤーということで、いろんなところでBeethovenが演奏されていますが、
第7番、ハ短調のこの曲も本当に素晴らしい曲です。
実らぬ恋に泣き、聴こえなくなっていく耳の不調に苦しみ、人とのコミュニケーションがうまくいかず孤独だったベートーヴェン、
たくさんの苦しみを経験した人だけが、一番神様に近いところに行くことができ、たくさんのメッセージを神様から預かって、後世に残していくのかな・・なんて思ってしまうほど
ベートーヴェンの作品は、全作品通じて、宇宙的な壮大なスケール、そして美しさと優しさ、おだやかさを内包した神秘性に溢れています。
そしてハ短調のこのソナタは、煮えたぎる内面の葛藤や悲劇的感情が湧き出る劇的な緊張感と緻密さきわまる構成なのに、まるで、夢のような、抒情詩のような美しさです。
この曲を晶子さんのヴァイオリンで聴けるなんて、超ラッキーとしか言いようがありません。
晶子さんのヴァイオリンで、ベートーヴェンと会話していただき、美しい天上の世界を共に感じていただけたらと思います。
2月16日は、南与野にぜひ、お運びくださいませ。
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