フェスティバルホール音響体験スペシャルツアー

フェスティバルホール音響体験スペシャルツアー

2021年02月08日() 18:30 開演

フェスティバルホール大阪府

https://nakanoshimalab.jp/

「天井から音が降り注ぐ」と称えられる音響特性や広壮で充実した舞台設備を有する世界屈指のホールであるフェスティバルホール。その魅力を解き明かすツアー&トークでは、音響学研究者のナビゲートのもと、大阪フィルハーモニー交響楽団チェロ・トップ奏者の近藤浩志さんの演奏を約2500席ある客席を移動して聴き比べたり、専門的解説を通じて、音響空間の奥深い世界と、そこに込められた技巧を掘り下げていきます。

【開催日時・観覧方法】
〈実来場〉
日時:2月8日(月)18:30〜20:00(受付・開場18:00)
会場:フェスティバルホール
料金:2,000円
定員:100名(要事前申込・先着順)

〈オンライン配信〉
日時:2月8日(月)19:20〜20:00(トーク視聴のみ)
料金:無料
視聴方法:事前予約不要。開催時間になりましたら、TOPページよりご覧ください。
※トークの録音や画面録画はご遠慮ください。
※オンライン上ではトーク視聴のみで聴き比べは体験いただけません。

【登壇者】
近藤浩志(こんどう・ひろし)
大阪フィルハーモニー交響楽団チェロ・トップ奏者。ニューヨークのカーネギーホールや国連会議場等でのソリストとしての活動をはじめ、新日本フィルや大阪フィル、ニューヨークフィル等国内外のオーケストラとも多数共演。指導者として大学での後進の指導にも力を入れている。

下倉良太(しもくら・りょうた)
専門は音響学。神戸大学学部生時代に残響時間などの時間をデザインするコンサートホール音響学に傾倒し、室内楽の本場イタリアに渡り、伝統的なオペラハウスの研究で博士号を取得。帰国後は地下鉄騒音や補聴器や花火音の研究を経て大阪大学で音声認識・合成の研究を続いている。

加藤浩介(かとう・こうすけ)
専門は音響学。神戸大学学部生時代に「演奏しやすいホールと演奏しづらいホールは何が違うのか?」などと考え研究者を志す。以来19年、音楽ホールの響きが楽器演奏や歌唱に与える影響などを科学的に研究し、日米欧の音響学会や市民向けの公開講座などで研究成果を公表している。

主催:フェスティバルホール

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