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室内楽の泉
交響詩〜サン=サーンス没後100年
2021年04月25日(日) 14:30 開演
第64回 クラシック・サロン≪ひすとりあ音楽塾≫
ワーグナー:《ローエングリン》より結婚行進曲
サン=サーンス:《死の舞踏》 【vn, pf】
サン=サーンス:《動物の謝肉祭》より「象」「白鳥」 【vc, pf】
リスト:交響詩《オルフェウス》[サン=サーンス編]
サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ短調 op.75
ラフマニノフ:《悲しみの三重奏曲》 第1番
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コンサートについて
サン=サーンス(1835年-1921年)の前半生は、当時先進的とされたシューマンやリストの作品を積極的に擁護し、「現代音楽家」、革命家とみなされていた。リストの確立した交響詩の形式をフランスにいち早く持ちこんだ一人であり、協奏曲においては形式面や、独奏と管弦楽との関係において多くの実験を行い、フランスにおけるこのジャンルに重要な貢献をもたらした。
長い間彼の作品に反対する意見が多かった。状況が変ったのは、46歳でアカデミー会員に選出され、48歳でオペラ「ヘンリー八世」初演が大成功を収めるころのことだった。86歳で生涯を閉じ、葬儀は、その多大な功績に相応しく国葬で執り行われた。
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