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音楽による礼拝 テレマンの教会カンタータ集と器楽作品
音楽による礼拝 テレマンの教会カンタータと器楽作品
2021年10月19日(火) 19:00 開演
メゾ・ソプラノ: 曽禰愛子 / リコーダー: 細岡ゆき / フラウト・トラヴェルソ、リコーダー: 国枝俊太郎 / チェロ、ヴィオラ ・ダ・ガンバ: 島根朋史 / チェンバロ : 寺村朋子
テレマン
教会カンタータ集<音楽による礼拝、または一般用のカンタータ>とその続編
教会カンタータ集<音楽による礼拝、または一般用のカンタータ > (1725-26年)より
「情熱を抑え、復讐心を追いやって」TWV1:730
教会カンタータ集<音楽による礼拝、または一般用のカンタータ> 続編(1731-32年)より
「ああ魂よ、飢え、そして、渇きは」TWV1:31a
「溢れる思いは」TWV1:1145
フルート・ソナタロ短調TWV41:h4
<ヴィオラ・ダ・ガンバによる12の無伴奏ファンタジー>より
第7番 ト短調 TWV40:32
他
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コンサートについて
テレマンの活躍した18世紀には教会カンタータ集の出版は極めて珍しいことでした。
何故なら、年1度程しか演奏されない作品の曲集を出版をしても、採算が取れなかったからです。
にもかかわらず、テレマンは、この教会カンタータ集を出版し、好評を得ただけではなく、続編まで出版しました。
何故、人気が出たのでしょうか?
それは、家庭内音楽礼拝を行う当時の慣習を踏まえ、教会のみならず、一般家庭、友人通しで気軽に演奏出来ることを想定し、小編成のソロ・カンタータとして出版したことで、思惑通り人気を博し、続編にまで繋がりました。
楽曲としての精度も高く、ヘンデルは、この曲集から多くの旋律を借用しており、マテゾン は「価値ある家庭音楽の一流の作品」と述べるほど、当時から評価の高い作品集となっていました。
今回は、その曲集からリコーダーとトラヴェルソを伴奏楽器に指定した作品を取り上げます。
今回、ご出演のメゾ・ソプラノ 、曽禰愛子さんは、バーゼルでの6年間の研鑽を終え、この夏に完全帰国した、これからの活躍が期待される若手の歌手です。
また、各方面で活躍をしているチェロ、ガンバを弾きこなす島根朋史さんには、日本での演奏は珍しい、2015年に新発見された <無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバの12ファンタジー>から、1曲演奏して頂きます。(今回演奏する作品は、島根さんのソロCD 無伴奏チェロと無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバの為の作品集 「Les Monologues」にも収録されています
)
この若く素晴らしいみなさんの演奏もご期待下さい♪
加えて、リコーダー、トラヴェルソを吹きこなす國枝俊太郎さん、チェンバロ、フォルテピアノも素晴らしい寺村朋子さんと共にお届けいたします!
この機会に、テレマンの教会カンタータをご堪能頂けましたら幸いです。
是非、お気軽にお問い合わせ下さい。
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