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楽遊会(らくゆうかい)弦楽四重奏団のハイドン三昧 福山公演
2022年05月05日(木) 19:30 開演
ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ 小ホール (広島県)
1st violin: 若松夏美 / 2nd violin: 荒木優子 / viola: 成田 寛 / cello: 鈴木 秀美
F. J. ハイドン(1732-1809)
弦楽四重奏曲 ハ長調Op.20-2
ニ長調Op.20-4
ト長調Op.76-1
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コンサートについて
開演19:30(開場19:00)
ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ 小ホール
(広島県福山市松浜町2-1-10)
【団長・鈴木秀美からのメッセージ】
都内某所のある寺にハイドンをこよなく愛する住職がおられる。そこに作られた講話室《拝鈍亭》で行われる室内楽シリーズ《楽遊会》は全てがハイドン作品に限られる。
室内楽の中核を為す弦楽四重奏をそこで演奏するべく、◯十年の付き合いの同級生が2組集まって《楽遊会弦楽四重奏団》が作られた。オリジナル楽器によるバロック音楽を長年経験して来たことにより、時代様式に即した音楽言語を共有していることが彼等の大きな特徴である。基本的活動は拝鈍亭に於いてのみ、稀に他の会場にも出没する。
2021年より第二ヴァイオリンが荒木優子に交代したが、
彼女もまた長年音楽を共にしてきた仲間である。(鈴木秀美)
ハイドンの交響曲や弦楽四重奏曲は、コンサートではいつも前座扱いされてばかりで、音楽ファンの中にはしょぼい印象を持っておられる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実は、ロマン派的な表現様式では決して立ち現われることのない、小粋でチャーミングな音楽の宝庫なのです。この演奏会では、そんなハイドンの秘められた魅力を、最高の演奏団体によって、ご一緒に味わいましょう。もちろん、オリジナル楽器(作曲家と同時代の楽器)を用いての演奏です。
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