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サンフォニア・ドラマティーク
第12回演奏会
2022年09月19日(月) 13:30 開演
http://sinfoniadramatique.web.fc2.com/
指揮者: 佐藤 雄一
チャイコフスキー
交響曲第2番ハ短調op17 1872年原典版
/
プロコフィエフ
シンフォニエッタイ長調op.5/48
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プロコフィエフ
交響曲第1番二長調op.25『古典』
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コンサートについて
◆チャイコフスキー/交響曲第2番(1872年原典版)
現在一般的に聴かれているチャイコフスキー/交響曲第2番は、原典版作成より7年後、交響曲第4番よりも後に改定された曲です。
改訂版では演奏しやすく整理し、短くまとめたことをチャイコフスキー自身が自負していますが、当時も後世も、多くの専門家から原典版の方が印象的と評価されています。
3つのウクライナ民謡をモチーフとした交響曲で、原典版と改訂版では随所異なる部分がありますが、最大の違いは第1楽章。
第二主題以降、まったく違うメロディの曲であり、『白鳥の湖』の作曲とほぼ同時期、初期チャイコフスキーのネットリ土臭いロシア的な雄大さと力強さを感じていただけることでしょう。
原典版の日本初演は2014年、某アマオケによるもの。今回の演奏でおそらく国内4例目という大変稀少な演奏機会です。
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◆プロコフィエフ/『シンフォニエッタ』と『古典交響曲』
『シンフォニエッタ』は、有名な交響曲第1番『古典』より7~8年前、18歳で作曲された管弦楽曲です。改訂をかさね、最終的な完成は38歳時。
『古典交響曲』とよく似た特徴があるものの、プロコフィエフ自身が「なぜこの2曲が逆の運命を辿ってしまったのか」と不満を漏らすほど演奏機会に恵まれません。
耳に残る印象的な全5楽章で構成されていて、なぜこのような楽しい名曲が埋もれてしまったのか!?と、演奏者一同感じております。
こちらもまた楽譜が絶版という中で取り上げた大変稀少な演奏機会、「シンフォニエッタ」と「古典交響曲」、両方をお聴き比べいただける演奏会は他にありません!
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