PR
Airs de cour エールドクール ダヴィデの詩篇集
2022年10月20日(木) 15:00 開演
https://officefrenchbaroque.wixsite.com/adc08
ドゥニ・ケニェ 作曲
詩篇12番 いつまでわたしを遠ざけるのですか
Denis Caignet, Jusqu'à quand me veux-tu bannir
Denis Caignet, Cinquante pseaumes de David, Paris, 1625.
Usquequo, Domine, oblivisceris me in finem
作曲者不詳
詩篇129番 深き淵より
Du profond des maux de mon ame
Second livre d'airs de differents autheurs, Paris, 1609
De profundis ad te clamavi
作曲者不詳
詩篇130番
Je ne me suis point méconnu
Troisiesme livre d'airs de differents autheurs, Paris, 1611
Domine non est exaltatum non est
エティエンヌ・ムリニエ作曲
詩篇42番
Entre un espoir douteux
Étienne Moulinié, Airs avec la tablature de luth, Paris, 1624
Judica me Deus
作曲者不詳
詩篇85番
Seigneur, d’une oreille preste
Airs de differents autheurs, Paris, 1608
Inclina Domine aurem tuam
作曲者不詳
詩篇142番 主よ、わたしの声を聞き入れてください
Seigneur entendez ma voix
Huictiesme livre d'airs de differents autheurs, Paris, 1618
Domine exaudi orationem meam
みんなのコンサートメモ
使い方は十人十色。
書いて、音楽をもっと好きになろう。
聴きたい
気になるコンサートを
ブックマークしたい!
聴いた
今まで聴いたコンサートを
覚えておきたい!
出演した
演奏した時の経験を
次に活かしたい!
コンサートについて
17世紀に愛好されたエール・ド・クール(宮廷歌曲)の演奏会シリーズ、第8回となる今回はリュート伴奏による詩篇唱をお届けします。エール・ド・クールといえばフランス語の歌詞を持つ世俗曲が思い浮かびますが、その他にもイタリア語やスペイン語によるエール、そして今回取り上げる、旧約聖書の詩篇に作曲された「宗教曲」などが存在します。こうした詩篇唱ではラテン語の詩篇ではなく、自由なスタイルでフランス語に翻案(パラフラーズ)された詩篇が歌われます。
ルネサンスから近現代にいたるまで、詩篇をテキストに持つ楽曲は、合唱曲を中心に広く愛好されてきました。ところがリュート伴奏による独唱詩篇曲は、いわば世俗曲と宗教曲の狭間に位置するものとして、その存在がまだ十分に知られていません。本公演では実演機会の少ない楽曲に触れることで、フランス・バロック音楽の持つ奥深く多彩な魅力を味わってください。
文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業
PRおすすめのコンサート
有馬みどり ピアノリサイタル
2024/12/12 18:30
バッハのフランス組曲第5番やイギリス組曲シリーズをお楽しみください。