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演奏家に指が10本しかないのは作曲家の責任なのか
人工知能美学芸術展
2022年12月25日(日) 15:00 開演
https://www.aibigeiken.com/exhibition2022/index.html
1. コンロン・ナンカロウ
《自動演奏ピアノのための習作第21番》
《自動演奏ピアノのための習作第27番》
《自動演奏ピアノのための習作第36番》
2. 人工知能美学芸術研究会
《2台のピアノのための四分音ハノン》
3. ゲオルク・フリードリヒ・ハース
《スティーヴ・ライヒ讃》
4. チャールズ・アイヴズ
《2台のピアノのための3つの四分音曲》
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5. 人工知能美学芸術研究会
《人工知能美学芸術交響曲》
6. アイヴズ《交響曲第4番》
(2011年改訂批判校訂版による日本初演)
出演者
ピアノ:秋山友貴(3, 6)、大須賀かおり(4, 6)、及川夕美(4, 6)
合唱(6):ヴォクスマーナ、混声合唱団 空、女声合唱団 暁
管弦楽(5, 6):タクティカートオーケストラ
正指揮(5, 6):夏田昌和
副指揮(6):浦部雪、西川竜太
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コンサートについて
本企画は、人工知能というある種の他者を想定することから芸術創作の本質に迫ろうとする、1日限りの合唱付フルオーケストラ音楽コンサートとシンポジウム、並びにホワイエで開催されるAI考察アート展である。
コンサートの中心は、何と言ってもアイヴズ作曲《交響曲第4番》の今世紀日本初演である。これは間違いなく人類が作曲した交響曲中の最高傑作の一つだが、超大規模で正指揮者1名のほかに副指揮者2名を必要とし、特殊調律を含むピアノ3台や変わった打楽器、電子楽器に合唱がかぶさりバンダが別動するという突拍子の無さに加え、人間の演奏家には不可能な音符が散見されるという困難もあってか、日本では前世紀に2回しか演奏記録がない。
今回の公演は今世紀日本初演であることに加え、アメリカのチャールズ・アイヴズ協会が2011年に改訂した批判校訂版を用いた演奏としても日本初演、そして勿論、AI美学観点からは世界初だろう。
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