吉田令 ヴァイオリンコンサート VOYAGE 夜の部
2022年12月24日(土) 18:30 開演
第一部
・きよしこの夜
・When at night I go to sleep
(エンゲルバート・ハンパーディンク)
•くるみ割り人形
(ピョートル・チャイコフスキー)
・悲歌 (ミコラ・リゼンコ)
・ヴァイオリンソナタ第ニ番第三楽章
(テオドール•ヤキメント)
・剣の舞 (アラム・ハチャトゥリアン)
第二部
•ヴァイオリン協奏曲ニ短調第一楽章
(ジャン・シベリウス)
・モン・ブラン (吉田令)
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コンサートについて
このたび、「旅(voyage)」をテーマに、パリで活躍するヴァイオリニスト吉田令のコンサートを開催します。
吉田令の音楽が聴く人に忘れ難い印象をもたらすのは、彼の人生そのものが「旅」であることに繋がります。日本で生まれ、幼少期からヴァイオリンを始める一方で、小学校3年生でパリに移住。中東などの移民の多い現地の学校に通いながら、現在に至るまでパリをベースに活動を続け、この街に集まる様々な国籍や思想、音楽を持つ人たちと接しながら世界観を作り上げてきました。
多彩な生活の一方で、パリ地方音楽院のヴァイオリン科を卒業し、正統な音楽教育の伝統を忠実に受け継ぐ彼の演奏はしっかりと型を持つ一方で自由で力強く、そしてどこか悲しさと優美さを兼ね備えています。
本公演のビジュアルを担当する澄毅はパリでアーティストとして活動してきました。そうした活動の中で出会ったのが吉田令氏です。今回パリに続いて大阪で公演をするにあたりテーマを「旅」としました。それは彼の人生そのものであり、今の時代に必要な世界観をVOYAGEに感じるからです。
吉田令の音楽と澄毅のビジュアルが融合する1日だけの特別な「旅」のコンサート。新しい発見と出会いの機会にお立ち会いください。
吉田令 / Ray YOSHIDA 略歴
1990年東京都出身。6歳でヴァイオリンを始める。1999年に渡仏後、ラリッサ•コロス、コンストンタン•ボグダナス、フレドリック•ペラシー氏の各師に師事。パリ地方音楽院(CRR)ヴァイオリン科卒業。国家資格DEMを取得。その後パリ国立高等音楽院(CNSM)教授オリヴィエ•シャルリエ氏の元で研鑽を積み続けている。
Atelier Ostinatoオーケストラに2015年から2018年まで所属。オーケストラ奏者としてバスティーユ•オペラ座、フィルハーモニー・ド・パリ、サル•ガヴォー、クレテイユ文化ホール、ロジェ•バラ劇場などパリを中心とした様々なホールでバロック、クラシック時代やロマン派など古典的な作品に加えアルノルト•シェーンベルクやオリヴィエ•メシアンの現代音楽など幅広いレパートリーを演奏する。
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