流尾真衣リサイタルシリーズ"Profilo"(2回公演)

第2回「バッハ若き日々〜2つの写本から〜」

2023年01月21日()

松本記念音楽迎賓館 Aホール東京都

https://mai-nagareo.com/profilo-2/

チェンバロ、オルガン: 流尾真衣 Mai Nagareo / テノール: 谷口洋介

◆J.S.バッハ:
トッカータ ニ長調  BWV912

カプリッチョ「ヨハン・クリストフ・バッハをたたえて」BWV993

ファンタジア イ短調 BWV922

コラール前奏曲「暁の明星のいと美しきかな」BWV739

カンタータ第106番「神の時は最上の時なり」抜粋

◆J.J.フローベルガー:トッカータ ニ短調 FbWV102
◆D.ブクステフーデ:チャッコーナ ホ短調 BuxWV160
◆G.ベーム:組曲第2番 ニ長調より 序曲

ほか
※都合により曲目が変更になる場合がございます。ご了承ください

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コンサートについて

※流尾真衣の体調上の事情により、本公演は延期させていただくこととなりました。楽しみにして下さっていた皆様には誠に申し訳ございません。
延期公演日程、チケット払い戻しご希望の方へのご案内は後日公式ページに掲載させていただきます。
それまでチケットはお手元にお持ちください。
このたびはご迷惑、ご心配をおかけしまして申し訳ございません。

◆2023年1月21日(土)
2回公演(同一プログラム)
①12:00開演(11:30開場) ②15:00開演(14:30開場)


10歳までに相次いで両親を亡くし、孤児となったヨハン・セバスチャン・バッハ。死が身近であった時代とはいえ、まだ幼い子供にとってこの喪失はどれほど辛いことであったでしょうか。

オールドルフでオルガニストをつとめていた長兄ヨハン・クリストフに引き取られ音楽の手ほどきを受けたバッハ。月明かりのもと、数ヶ月に渡って兄の楽譜コレクションを筆写したエピソードは有名です。バッハはその後リューネブルク、アルンシュタット、ミュールハウゼン、ヴァイマル……と各地を転々としながら、音楽の腕をたよりにその人生を歩んでいきます。

《平均律クラヴィーア曲集》《インヴェンションとシンフォニア》《フランス組曲》など、こんにちピアノでもよく演奏されるバッハの鍵盤作品。しかしこれらはみな30代以降の円熟期の作品です。バッハは若い頃、どんな作品を書いていたのでしょうか?どんな人物、作品と出会っていたのでしょうか?

今回は兄ヨハン・クリストフが編纂したとされる『メラ―写本』『アンドレアス・バッハ本』を中心に、バッハ30歳頃までの作品をお届けします。



✜ ✜ ✜ リサイタルシリーズ”Profilo”とは? ✜ ✜ ✜
【profilo】[名](男)
輪郭。横顔, プロフィール。側面, 観点。簡単な人物紹介, 人物評。縁取り, 縁飾り, 笹縁。彫刻刀。(伊和中辞典 2版)

何百年も前に生まれ、時を越え国を越えて愛されてきた作品たち。チェンバロが奏でる音楽を通して、国と時代、作曲家、そして音楽の「横顔="Profilo"」を見つめるシリーズです。

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