PR
ブルックナーの遺したもの オールブルックナーピアノリサイタル
原 由莉子ウィーン世紀末シリーズ Vol.6
2023年02月25日(土) 14:00 開演
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02tcjm26uvr21.html
アントン・ブルックナー
秋の夕べの静かな想い
/
アントン・ブルックナー
ピアノソナタ ト短調
/
アントン・ブルックナー
交響曲第7番第二楽章(作曲者Pf編)
みんなのコンサートメモ
使い方は十人十色。
書いて、音楽をもっと好きになろう。
聴きたい
気になるコンサートを
ブックマークしたい!
聴いた
今まで聴いたコンサートを
覚えておきたい!
出演した
演奏した時の経験を
次に活かしたい!
コンサートについて
「ブルックナーのピアノソロ曲なんてあるの?」ーそれがなんとあるんです!
といっても現存するのは小規模な作品が数曲のみ。一般的なピアニストのコンサートレパートリーとして演奏されることはまずありません。
しかし、それらの作品は主に交響曲00番、1番、0番の初稿と時を同じくして書かれています。当時のブルックナーの音楽語法を最もシンプルに、かつダイレクトに感じることができるのはピアノ独奏という演奏形態ならでは。古典派の影響が色濃いピアノソナタの他、のちに紡ぎ出される大宇宙のエレメントも垣間見られる、ロマンティックな小品群をお届けします。
そしてメインは、ピアノソロ編曲版でお聴きいただく交響曲第7番。まず東京公演では、前回のオールブルックナーリサイタルでご好評いただいた第一楽章(ブルックナーの弟子・ヒュナイスによる編曲)を再演します。続く大阪公演で演奏する第二楽章は、なんとブルックナー自身がピアノソロ用に編曲したもの。自分の交響曲をアレンジしたのはこの曲のみということから、彼がどれだけ特別な想いを込めた作品だったかということが窺い知れます。
壮大なオーケストラサウンドからはなかなか聴こえることのない、微妙なハーモニーの移ろいやリズムがクリアに浮かび上がる、ピアノ一台で奏でる新感覚のブル7。これまでの常識を覆すような発見があること間違いありません。
ピアニストがお届けするブルックナーの魅力を、存分に味わいにいらしてください!
PRおすすめのコンサート
有馬みどり ピアノリサイタル
2024/12/12 18:30
バッハのフランス組曲第5番やイギリス組曲シリーズをお楽しみください。