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岡田智則アクースモニウムリサイタル
見る音楽・聴く美術
2023年03月04日(土) 16:00 開演
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02fg99nv6vp21.html
作曲・アクースモニウム: 岡田智則 / ヴァイオリン: 梶原千聖 / 美術: ヒョナ・クウォン
ブーレーズ
アンセム2
/
ヒョナ・クウォン:
Untitiled"Gangneung"
/
岡田智則:
新緑〜クニノトコタチ〜
本公演は、1970年に開催された大阪万博で発展した音楽をテーマにしたコンサートです。大阪はクラシック音楽が発展した最後の土地!つまり大阪はクラシック音楽の聖地です。
アンセム2
指揮者として作曲家として、歴代のクラシック音楽家でここまで音楽の発展に貢献した方は他にいないでしょう。新しい作曲技法や電子技術を使用した音楽表現など、彼の功績は世界最高レベルです。
「アンセム2」はヴァイオリンと電子技術による曲です。このように楽器の生演奏に電子技術を使用した音楽ジャンルを「ミクスト」と言います。様々なテクノロジーの使用によって生演奏では聴くことができないヴァイオリンの音色が聴こえてきます。非日常の演奏と、聴きに来ないと体験できない臨場感をお楽しみください。
Untitiled "Gangneung"
1970年に開催された大阪万博では、多くの作曲家が大阪に集まり、様々な音楽表現の実験が行われました。万博終了後、この活動は音楽の固定概念を超えた芸術表現として、美術の世界で広まり、関西を中心にインスタレーションといった作品がブームになります。本公演ではアクースモニウムと呼ばれるたくさんのスピーカーを使用した新しい「楽器」で美術作品を上演します。
新緑〜クニノトコタチ〜
音楽というのは基本的に「ドレミファソラシド」で作られます。しかし、録音技術をはじめとするテクノロジーの発展によって、クラシックの音楽家たちは水の音や人の話し声など、日常に聴こえてくる音も音楽の素材と考えるようになりました。そうしてできた音楽を「ミュージックコンクレート」と言います。今回はその手法を使って私、岡田智則が作曲した作曲した曲を世界初演いたします。テーマは、広島と関西のお好み焼きについて!お好み焼きの歴史を音楽で表現し、双方の地域の結びつきを感じていただけたらと思います。
みんなのコンサートメモ
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コンサートについて
アクースモニウムとは?
音の空間移動を表現するための楽器です。たくさんのスピーカーを会場に並べることで、会場全体にダイナミックな迫力と音の空間移動を演出します。本公演は、動き回る音を楽しんでいただくために、特定の席に座って聴かなくても問題ありません!ずっと座っているのが難しい小さなお子様でも、楽しく聴くことができるように考案されたのが「アクースモニウム」です。会場いっぱいに動き回る音を、子供と一緒に追っかけながら、自由に音楽鑑賞を楽しんでください。
演奏会の特徴
音楽だけでなく、音と映像を使用した美術作品も上演します。会場に流れる音を聴いて感じたこと、考えたことなどをイラストに書いていただき、共有し合うイベントもございます。また、演奏会終了後はアクースモニウムの操作体験も設けています。日本ではなかなか見ることが出来ないアクースモニウムに触れて、音の空間表現を楽しんできただきます。音楽をただ鑑賞するだけでなく、アクースモニウムを触って、音の表現を楽しんでみてください。
大人も楽しめるクラシックコンサート
本公演は、1970年に行われた大阪万博で発展した音楽をテーマにしています。会場に足を運ばないと体験することが出来ない臨場感を味わえる音楽を上演します。クラシック音楽について知識を深めたい、非日常の体験をコンサートで感じてみたい方にもオススメです!
チケット予約について
チラシにあるQRコードから、また記載の公式サイトからお申し込みください。当日の入場・お支払いも可能です!お気軽にお越しください。
18歳以下の方は入場無料です。ご自由にお立ち寄りください!
プログラム
・アンセム2
作曲:ブーレーズ
ヴァイオリン:梶原千聖
・Untitiled"Gangneung" 音と映像による美術作品
制作:ヒョナク・ウォン
・新緑〜クニノトコタチ〜
作曲:岡田智則(関西初演)
・アクースモニウム体験コーナー
ほか〜
助成:大阪市
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