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L.v.B.室内管弦楽団 第51回演奏会
2023年04月16日(日) 14:00 開演
光が丘IMAホール(練馬区光が丘IMA中央館4階) (東京都)
https://ludwig-b.blogspot.com/2022/12/lvb-51.html
L.v.ベートーヴェン
交響曲第6番 ヘ長調 作品68『田園』
/
A.ドヴォルザーク
チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
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コンサートについて
アメリカに渡ったドヴォルザークが残した傑作として知られるのは交響曲第9番『新世界より』、弦楽四重奏曲『アメリカ』、そしてこのチェロ協奏曲。他にもピアノやバイオリンの協奏曲もあるが”ドヴォコン”と略されたときにはこのチェロ協奏曲を指すほどに人気のある曲だ。ソリストと伴奏ではなく、交響曲のようなオーケストラの構成はブラームスをも唸らせたと言われる。そのような前提がなくとも、稀代のメロディーメーカーによる美しい音楽にはほれぼれとする。
そのチェロ協奏曲からほぼ100年前に作曲された田園交響曲。『運命』と同じく多くの説明を要しない有名曲であるが、のちに標題音楽と呼ばれる風景や情景を思い起こさせるようなジャンルを切り開いた曲とされる。これは様々な作曲家により引き継がれ、先のドヴォルザークが多くの作品で故郷ボヘミアの自然を表現したのもここに原点があるともいえる。
時代をさかのぼるだけにドヴォルザークと比較すればシンプルな曲ではあるが、250年前のヨーロッパの人の情景が現代の日本人に響くのであれば、それは時代や言語・地域・人種を超えた普遍的な共通項がある、ということではないだろうか。
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