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立命館大学交響楽団 第129回定期演奏会
2023年05月19日(金) 18:30 開演
モデスト・ムソルグスキー
組曲「展覧会の絵」より抜粋
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ジョージ・ガーシュウィン
パリのアメリカ人
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アントニン・ドヴォルザーク
交響曲第9番「新世界より」
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コンサートについて
今回で129回目を迎える当団の定期演奏会ですが、本演奏会でお届けいたします3曲は、過去の演奏会に類を見ない斬新な選曲となっております。そのような3曲をつなげる共通点のひとつが『標題音楽』です。明確なストーリー性を有するこれらの曲では、お客様と共有するイメージを常に意識しながら練習を重ねてまいりました。ドヴォルザークにとって全くの新世界であったアメリカで、めぐり逢った文化や、ムソルグスキーが亡き友を偲びながら観に行った絵画展の景色、パリの空気に触発されたガーシュウィンの描く大都会を色鮮やかに想像しながらお楽しみいただける演奏会となっております。
また、作曲家同士の出会いのストーリーにもさらなる面白みを見出すことができます。「展覧会の絵』を管弦楽版に編曲したラヴェルは、ガーシュウィンと深い親交がありました。直接出会ってはいないものの、「ニューヨークのチェコ人」であるドヴォルザークと、ガーシュウィンには運命的なつながりを感じざるを得ません。このような人と人とのつながりからも音楽をお楽しみいただけますと幸いです。
本公演への皆様のご来場を心よりお待ちしております。
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