兵庫芸術文化センター管弦楽団 第38回名曲コンサート 非公式情報

2024年03月16日() 15:00 開演

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール兵庫県

https://hpac-orc.jp/concert/2239/

指揮者: オッコ・カム / ヴァイオリン: 辻󠄀彩奈

シベリウス 付帯音楽「クオレマ」 op. 44 より “鶴のいる情景” / シベリウス ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47 / ベートーヴェン 交響曲 第6番 ヘ長調 op.68 「田園」

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コンサートについて

フィンランドの巨匠オッコ・カム
ベートーヴェンの「田園」でPAC12年ぶりの指揮台へ

耳なじみある名作を気軽に、豪華に楽しめるPAC名曲コンサート。2012年の定期演奏会以来12年ぶりのPAC登場となるフィンランド出身の名匠、オッコ・カムを迎え、全3曲をお届けします。
前半はオッコ・カムと同じくフィンランド出身の作曲家、シベリウスを取り上げます。まずはフィンランド語で「死」を意味する≪クオレマ≫という戯曲に付随する劇伴音楽の一つ、「鶴のいる情景」。≪クオレマ≫の劇伴音楽では「悲しきワルツ」が有名ですが、「鶴のいる情景」は静かな美しさが際立つ名作です。次のヴァイオリン協奏曲では、注目の若手・辻󠄀 彩奈をソリストに迎えます。この曲は辻󠄀が2016年モントリオール国際音楽コンクール優勝時に演奏し、世界に彼女の名が知られるきっかけとなったコンチェルト。透明感、ダイナミックさ、陰鬱さ ― 北欧の持つ様々な顔をどう表現するのか、ご期待ください。
後半はベートーヴェンの交響曲第6番「田園」。小鳥の声や嵐の音といった田園の音風景、そこから湧き上がる喜びの感情が表現された、春に聴くのにぴったりな作品です。どうぞお楽しみに。

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