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17、18世紀のイタリア音楽に様々な角度から光を当て、
その魅力を発見してきた「イタリアバロック音楽の変遷」
シリーズ。vol.42は文化都市『ヴェネツィア共和国』が
生んだ偉大な作曲家、ダリオ・カステッロを軸に
据え、彼が生きた時代のヴェネツィア共和国の室内楽の
魅力を浮き彫りにします。
17世紀前半のペストの流行により28歳でこの世を去るまで、
サン・マルコ大聖堂の楽器奏者の若きリーダーとして活躍した
カステッロ。長い間、謎とされていた彼の人物像が近年の研究
で浮かび上がってきました。カステッロによる当時の最新の
スタイル「ソロと通奏低音」のための2曲のソナタ、思わぬ
ところでカステッロとリンクしているリッチョやマリーニに
よる作品、また、鍵盤作品ながらカステッロと似た語り口を
持つピッキによる「トッカータ」など、音楽が大きく変化して
ゆく時代の『ヴェネツィア共和国』の響きをお楽しみいただけ
ましたら幸いです。
プログラム
カステッロ:ソナタ第1番
リッチョ:リコーダーのためのカンツォン
ピッキ:トッカータ
G.ガブリエーリ:第2旋法のトッカータ
他
入場・チケット購入
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前売 4000円(当日 4500円)学生 2000円
2024年3月3日公演(ヴィヴァルディ)との2回通し券7500円 -
代表的なチケット販売先のURL
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購入方法
2回通し券
東京古典楽器センター
03-3952-5515
問い合わせ
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メールアドレス
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電話番号
ミューズコンサート企画 0422-44-5306
このコンサートに関するツイート
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太田光子 Mitsuko Ota
リコーダーとチェンバロによる『ヴェネツィア共和国』~カステッロ、無事終了!
平井み帆さん@hirai_cembalo とのシリーズもおかげさまで42回目。
今回も多くのお客さまにご来場いただき、本当にありがとうございました😊💕
やりたくてしょうがなかったテーマで演奏できて、すごく楽しかったー!!
公開コンサートメモ一覧