Hodie Aperuit 今日開かれた~ヒルデガルトの音楽 vol. 3
2024年12月22日(日) 17:00 開演
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2024年12月22日(日)午後5時開演(開場30分前)
千葉市美術館さや堂ホール
千葉駅から徒歩15分、京成バス「中央3丁目」または「大和橋」徒歩3分
モノレール「葭川公園駅」徒歩5分、京成「千葉中央駅」東口 徒歩10分
全席自由 前売り2500円 当日3000円
【出演】
花井尚美(企画・歌)
中世女声アンサンブル「De Ⅼiefde」&「ⅬuxVivens」
オンラインサロン有志
【ゲスト】
坪田一子(中世フィドル)
《ヒルデガルト・フォン・ビンゲンについて》
900年も前のドイツに生まれたその偉大な聖人の業績はあまりに計り知れず、医学、神学、薬学、自然学、あらゆる分野のどんな知識人なら彼女について正しく語り得るだろうか。
女子修道院長になったヒルデガルトは当時から預言や奇跡、『道を知れ』などの書物で名が知られるようになっていた。女性蔑視の時代において極めて異例なことに政治や教会の出来事にも関わった。教皇に幻視力を認められ書物を執筆するようすすめられた、公式に説教もした、道徳劇を作った、など彼女を語るとき多くの「最初の」「女性初の」がつくことになる。
病気とその治療法の『複合医学の書』を書いたころ典礼用の詩と音楽も創り『天の啓示の調和の響き』として残っている。「神と聖者たちを称えるために、いかなる人間からも教えられずに歌や旋律を生み出しました」と自伝で言っているように、教会旋法に収まりきらない彼女独自の表現で天の音楽を、命の喜びを体中で現したような聖歌であると言えるだろう。
1179年9月17日、81歳で帰天。2012年10月、ベネディクト16世がヒルデガルトを教会博士と宣言した。
《出演》
■花井 尚美 オランダ王立デン・ハーグ音楽院バロック声楽科、ブラバンド音楽院古楽声楽アンサンブル科(レベッカ・ステュワート氏による)をそれぞれディプロマを取得して卒業。
ヒルデガルトの聖歌集 『天の啓示によるシンフォニア』77曲全て歌う活動として、写本を手掛かりにしながら、オンラインサロンや定期的な対面練習を行っている。
■中世女声アンサンブル「ド・リーフデ」&「ルクス・ヴィヴェンス」
ヒルデガルトの音楽に魅せられ花井先生のもとに集い、対面とWebも利用しつつ練習を重ねています。
出演者
入場・チケット購入
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入場料前売り2500円当日券3000円
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未就学児入場可能
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