早稲田大学交響楽団は、「ワセオケ」の愛称で親しまれる早稲田大学公認のオーケストラです。2023 年に創立 110 周年を迎えた当楽団には現在約 250 名が所属しており、日々活動に励んでいます。年間 4 ~5回の主催公演に加え、外部からの依頼による演奏活動も多数行っております。共演者も多岐にわたり、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団や NHK 交響楽団を中心に、世界一流のアーティストを共演者としてお迎えしております。2023 年度 2 月末より開催いたしました、ドイツ・オーストリアの 9 都市を巡る第 16 回海外公演「ヨーロッパツアー2024」では、太鼓ユニットの英哲風雲の会らと共演し各地で好評を博しました。
本公演が、4年生にとっては最後の演奏会となります。今年度の集大成として、4年生は4年間の集大成として、華やかな、お客様の心を動かす演奏をお届けします。
プログラム
本公演では、マーラー / 交響曲第5番 嬰ハ短調 をメイン曲として、計3曲演奏いたします。
当楽団110年の歴史の中で、マーラーの交響曲第5番は今回が初の試みとなります。昨年度の年度末の定期演奏会では、同作者の交響曲第1番『巨人』を演奏したため、2年連続でマーラーの交響曲を扱うこととなりました。この背景として、当楽団が掲げる「伝統と革新のオーケストラ」という理念が反映されています。団員の入れ替わりが激しい大学オーケストラだからこそ、伝統や経験の引継ぎが、歴史を重ねていくうえで重要と考えています。このことから、2年連続でマーラーの交響曲を扱うことで、先輩から後輩に経験を受け継ぎ、さらにパワーアップしたうえで、新しい時代を切り開いていってほしいという思いから、この選曲としました。昨年度末、「早稲田大学交響楽団 ヨーロッパツアー2024」を経験し、さらにパワーアップした当楽団の演奏をお楽しみいただければと存じます。
また、マーラー / 交響曲第5番に合わせて、ドヴォルザークの序曲を2曲演奏します。ドヴォルザーク最後の交響詩「英雄の歌」はマーラーの指揮でウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によって初演されました。この繋がりをもとに、今回演奏いたします。
出演者
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指揮
入場・チケット購入
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S席(一般)2,500円
A席(一般)2,000円
B席(一般)1,000円
S席(学生)2,000円
A席(学生)1,500円
B席(学生)1,000円 -
代表的なチケット販売先のURL
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購入方法
・全席指定
・残席数によっては当日券販売実施予定
問い合わせ
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