ザ・シンフォニーホールで開催される大阪交響楽団 第282回定期演奏会は、ヴェルディの傑作「レクイエム」をメインプログラムに据えた、聴き逃せない公演です。常任指揮者である山下一史氏のタクトのもと、ソプラノに森谷真理氏、アルトに林美智子氏、テノールに清水徹太郎氏、バスに伊藤貴之氏という日本を代表する豪華ソリスト陣が集結。さらに、大阪響コーラスが加わり、壮大なスケールでヴェルディの魂を揺さぶる音楽世界を描き出します。
「レクイエム」は、ヴェルディが親友の死を悼んで作曲したミサ曲であり、オペラ作曲家としての彼の才能が遺憾なく発揮された劇的な作品です。荘厳な合唱、美しいアリア、そして激しい怒りの表現など、人間の感情のあらゆる側面が音楽によって鮮やかに描き出されます。その圧倒的な迫力と、時に見せる繊細な美しさは、聴く者の心を深く捉え、忘れがたい感動を与えます。
指揮を務める山下一史氏は、その情熱的かつ緻密な指揮で、大阪交響楽団のポテンシャルを最大限に引き出すことで知られています。ヴェルディの「レクイエム」という大作において、山下氏がどのような解釈を聴かせてくれるのか、大きな期待が寄せられます。
ソプラノの森谷真理氏は、透明感のある美しい声質と卓越した歌唱力で、聴衆を魅了します。「レクイエム」の中でも重要な役割を担うソプラノパートを、どのように歌い上げるのか注目です。アルトの林美智子氏は、深みのある豊かな声で、作品に重厚感と温かみを与えます。その表現力豊かな歌声は、聴く者の心に深く染み渡るでしょう。
テノールの清水徹太郎氏は、力強く伸びのある歌声で、聴衆を惹きつけます。「レクイエム」におけるテノールパートの劇的な表現に、清水氏の歌声がどのように響くのか楽しみです。バスの伊藤貴之氏は、堂々とした風格と安定感のある歌声で、作品の根幹を支えます。その重厚な歌声は、作品に深みと安定感をもたらすでしょう。
そして、大阪響コーラスの力強い歌声は、「レクイエム」の壮大なスケール感をさらに高めます。合唱指揮を務める中村貴志氏の指導のもと、磨き上げられたハーモニーは、聴く者を圧倒することでしょう。
入場・チケット購入
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入場料S席6500円A席5500円B席4000円C席2500円D席【楽団WEB前売限定】1000円オルガン席2000円青少年学生券1回券1000円
※D席の当日券の販売はございません。
(青少年学生券)
※楽団のみ取扱い。当日座席指定。25歳までの学生のみ有効。
※学生証ご提示の上、A席エリア座席券とお引き換え。お席のご希望はお伺いできません。 -
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購入方法
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問い合わせ
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電話番号
公益社団法人 大阪交響楽団 072-226-5533
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