ベルンハルト・ロンベルク

1767年11月13日 - 1841年08月13日

ドイツ

ドイツのチェリスト、作曲家。 ベルンハルト・ロンベルクの父親であるアントン・ロンベルクはファゴットとチェロの奏者で、彼がベルンハルトに最初にチェロを教えた。ロンベルクは7歳で初めて公衆の前で演奏を行った。彼は同い年の従兄弟アンドレーアスと共にヨーロッパを旅したほか、ミュンスターの宮廷オーケストラにも参加した。 後にベルンハルトはアンドレーアスと共に、ボンの選帝侯ケルン大司教宮廷オーケストラ(宮廷楽長のアンドレア・ルケージが指揮者であった)に1790年に参加し、ここで彼らは若かりし日のベートーヴェンと出会った。ベートーヴェンはベルンハルト・ロンベルクの音楽家としての才能に敬服し、尊敬の念を持っていた。しかしながらロンベルクはベートーヴェンの音楽的アイデアの一部を理解しきれず、ベートーヴェンが彼のためにチェロ協奏曲を作曲するという申し出を、自分で作曲した曲を演奏することが第一だと言って拒絶したという。なお、ロンベルクはベートーヴェン没後の1828年2月7日に、指揮者として『レオノーレ』序曲第1番の初演を指揮している。 ロンベルクは、チェロの設計と演奏にいくつかの革新をもたらしたことで知られる。

この作曲家の曲を演奏した過去コンサート

L.v.B.室内管弦楽団 室内楽演奏会vol.20

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2023年08月13日 () 13:30

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こだわりのアンサンブルプログラム、モーツァルトからピアソラまで!

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B.ロンベルク Trio op.38 No.1 / G.ビゼー(K.ターナー編曲) Fanfare for Barcs・Carmen suite / フェリックス・メンデルスゾーン 弦楽四重奏曲第2番 イ短調 作品13 / ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K. 370 (368b) / アストル・ピアソラ 天使の組曲より、天使の死 / アントニン・ドヴォルザーク セレナード ニ短調 作品44(B77) / ピョートル・チャイコフスキー 弦楽六重奏曲《フィレンツェの思い出》作品70 / ピーター・ウォーロック カプリオール組曲

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