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作曲家一覧

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ヨハン・フィリップ・キルンベルガー

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1721年4月24日 - 1783年7月27日

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ドイツ

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ドイツの音楽家、作曲家(主にフーガを作曲した)、音楽理論家。 ザールフェルト生まれで、大バッハの弟子であった。1751年にはプロイセン国王フリードリヒ2世の宮廷ヴァイオリニストとなった。1758年からはプロイセン王国のアンナ・アマーリエ王女の音楽監督となり、没するまでその任に当たった。彼はバッハを高く称賛しており、バッハの全コラール作品の出版を行うことを目指したが、それは彼の死後になって実現された。バッハの手稿譜の多くがキルンベルガーの蔵書として保管されており、「キルンベルガー・コレクション」と呼ばれている。

カール・ハインリヒ・グラウン

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1704年5月7日 - 1759年8月8日

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ドイツ

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ドイツ人作曲家・声楽家。ヨハン・アドルフ・ハッセと並んで、イタリア・オペラの卓越した作曲家として同時代に知られていた。兄ヨハン・ゴットリープ・グラウンも作曲家で、ヴァイオリンのヴィルトゥオーソとしても知られた。1725年、グラウンはブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル公アウグスト・ヴィルヘルムの宮廷で、テナー歌手として職務を開始する。歌唱の他に作曲も職務として課され、1735年までに6つのオペラを作曲した他、クリスマス・オラトリオ、復活祭オラトリオ、2つの受難オラトリオなど、宗教作品も含めて精力的な作曲活動に取り組み、その作品はハッセの作品と並んで、「良い趣味」の音楽としてドイツで広く評価されるに至る。グラウン兄弟は、後期バロック音楽から古典派音楽への過渡期に活躍した作曲家で、その作風はギャラント様式による繊細な表現、ひたすらな旋律美の追究など、18世紀中ごろのドイツにおける新しい音楽思潮を反映している。

ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク

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1621年10月16日

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オランダ

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オランダの作曲家・オルガニスト。ルネサンス音楽の末期からバロック音楽の最初期において、北ドイツ・オルガン楽派の育成に寄与した。音楽家としても教育者としても、イタリアのフレスコバルディに匹敵する存在である。スウェーリンクは、ネーデルラント鍵盤楽派の発展の頂点を占めており、実際に対位法の複雑さや洗練においてバッハ以前の鍵盤音楽を代表するひとりである。またフランドル楽派の末裔とも見なされ、声楽曲にも熟練した作曲家であり、250曲以上の声楽曲(シャンソン、マドリガーレ、モテット、詩篇唱)を残した。様式的にスウェーリンクの音楽は、ヴェネツィア時代に親しんだガブリエーリ一族の作品と同じような豊かさや複雑さ、そして空間的感覚と、イングランド鍵盤楽派の作曲家と同じような装飾や堅苦しくない形式とをまとめ上げたものにほかならない。形式上の展開において、とりわけ対主題やストレット、保続音の用法において、スウェーリンクの作品は、フレスコバルディをはるかに凌いで、バッハを予期している。スウェーリンクは即興演奏の大家であり、「アムステルダムのオルフェウス」とあだ名されたほどだった。

山口哲人

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日本

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東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学大学院修了。音楽理論、作曲を服部隆司、野田暉行、川井學、廣瀬量平ほかの各氏に師事。作曲集団「New Sound Scape ’96〜」同人。「21世紀音楽の会」会員。岩手大学教育学部特命准教授を経て現在、茨城大学教育学部准教授。群馬音楽アカデミー講師。作曲の傍ら等数多くのオーケストラ、合唱団の指揮指導にあたっている。近年はオペラ、ミュージカルの分野での指揮活動、児童との交流育成活動の他、病院、養護学校、福祉園等の福祉施設への慰問演奏、音楽療法の現場での活動など、広範囲に渡る音楽の普及、研究にも力を注いでいる。 様々なジャンル、編成による編曲も多数あり、クラッシック、ポピュラー音楽の分け隔てなく聴衆に楽しく聴いてもらい、かつ深い感動を与えられる音楽創りを目指している。

キャサリン・ロリン

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アメリカ

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ピアニスト、作曲家、臨床医、作家、音楽教師。 400 を超える教育的出版作品は、その音楽性と「教えやすさ」の組み合わせで世界中で認められている。 米国、カナダ、日本、台湾で 300 を超えるワークショップやマスタークラスを開催。ASCAP 賞を受賞したキャサリンの著書「Museum Masterpieces」には、世界中の美術館の偉大な芸術作品からインスピレーションを得た彼女のオリジナルのピアノ作品が掲載されている。 大学で高い評価を得ているテキスト「Creative Piano Teaching」の 2011 年版の共著でもある。

パーシー・フレッチャー

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1879年12月12日 - 1932年9月10日

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イギリス

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パーシー・イーストマン・フレッチャー(Percy Eastman Fletcher, 1879年12月12日 - 1932年9月10日)はイギリスのクラシック音楽の作曲家で、今日では吹奏楽や軍楽の音楽でよく知られている。また、ロンドンの劇場で音楽監督としても大成功を収めた。 フレッチャーが吹奏楽コンクールのために委嘱した作品には、1913年の全米選手権でアーウェル・スプリングス・バンドが優勝した際に使用したトーンポエム「労働と愛」などがある。この曲はしばしば、近代吹奏楽の運動とレパートリーの発展における重要な瞬間とみなされている。 フィリップ・スコウクロフトはこの作品を「あらゆる媒体における最も本格的な作品」と評価している。

レオン・ボエルマン

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1862年9月25日 - 1897年10月11日

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フランス

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レオン・ボエルマン(Léon Boëllmann, 1862年9月25日 - 1897年10月11日)はフランス・オルガン楽派の伝統を汲む作曲家・オルガニスト・ピアニスト。アルザスオー=ラン県エンシスアイム出身。 フォーレと同じくニーデルメイエ宗教音楽学校でウジェーヌ・ジグーに師事した後、1881年からパリのサン・ヴァンサン=ド=ポール教会でオルガニストを務めたが、結核のため35歳で死去した。 代表作に、オルガンのための《ゴシック組曲 'Suite gothique' 》作品25(なかでも「トッカータ」が有名)や《祈り》。アンドレ・ナヴァラが普及に努めた《チェロ・ソナタ》作品40のほか、《ピアノ四重奏曲》作品10や《ピアノ三重奏曲》作品19といった室内楽の創作にもすぐれている。フォーレに同じく、教会旋法を好んで用いた。

アラン・ファーニー

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イギリス

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アラン・ファーニーは1960年にスコットランドの鉱山村ニュートンレンジで生まれ、そこで同名のバンドでトロンボーンの演奏を学ぶ。 グラスゴーとロンドンで音楽を学んだ後、スコットランドのトップバンドのほとんどで演奏。カレドニアン金管五重奏団の共同創設者であり、現在もそのメンバーである。 アラン・ファーニーは現在エディンバラに住んでおり、教師、裁判官、管楽器奏者として活動しており、様々なバンドの指揮も行っている。 彼の数多くの作曲や編曲はイギリスやヨーロッパ各地で演奏されている。

名田綾子

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日本

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名田 綾子(めいだ あやこ、1984年 - )は、兵庫県芦屋市出身の日本の作曲家、編曲家、ピアニスト。ヤマハJOCスタッフ・創作講座講師。東京藝術大学非常勤講師。神奈川県横浜市在住。合唱作品、器楽作品の作編曲を中心に活動している。 世界各国の国家や愛唱歌を合唱により歌う「山田和樹 アンセムプロジェクト」(指揮:山田和樹、合唱:東京混声合唱団)において、様々な国の国歌の編曲に携わる。2019年、第2回東京国際合唱コンクール児童合唱部門の課題曲「朝の山道」を作曲。

ポール・ジャンジャン

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フランス

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フランスの著名な作曲家。ギャルド・レピュブリケーヌ楽団とモンテカルロ・オペラの首席クラリネット奏者。 主にクラリネットの作曲で知られているが、ファゴットやコルネットなどの他の楽器のためにも作曲をおこなった。 彼は最も重要なクラリネット教師の一人、クリソゴン・シリル・ローズに師事。 クラリネットのための作品は、技術的要素の練習のための研究として知られている。

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