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作曲家一覧
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ヴィルヘルム・フィッツェンハーゲン
ブラウンシュヴァイク公国(現ドイツ)
ブラウンシュヴァイク公国のゼーゼンに生まれる。 モスクワ時代はフィッツェンハーゲンの生涯の山場であり、ロシアで第一級のチェロ教師とみなされるようになった。ロシア音楽協会のソリストに選ばれ、ロシア音楽・オーケストラ同盟の総裁も任された。この団体を通じてソリストとして多くの演奏会に出演した。フィッツェンハーゲンは、チャイコフスキーから《ロココの主題による変奏曲》を献呈されたこと(およびこの作品を作曲者に無断で改竄し、今日でもその版で演奏される場合が多いこと)でも名高い。 フィッツェンハーゲンは60以上のチェロ作品を遺した。その中には、4つの協奏曲やチェロと管弦楽のための組曲、弦楽四重奏曲のほか、多数のサロン小品が含まれている。弦楽四重奏曲は、サンクトペテルブルク室内楽連盟から表彰された。
ルイ・プリマ
1910年12月7日 - 1978年8月24日
アメリカ
ルイ・プリマは、アメリカ合衆国のジャズ・ミュージシャンである。トランペッター、ボーカリスト、作曲家として、主にスウィング期からジャンプ・ブルースの時代に活躍した。
ヤン・クーツィール
1911年8月14日 - 2006年4月28日
オランダ
アムステルダム生まれ。1927年から1934年までベルリン音楽大学(現在のベルリン芸術大学)で作曲・ピアノ・指揮を学び、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の副指揮者となった。1949年からハーグ・レジデンティ管弦楽団とハーグ王立音楽院で働き、1950年にバイエルン放送交響楽団のカペルマイスターとなった。1966年から1976年までミュンヘン音楽大学で教鞭をとった。 作曲家としては3つの交響曲、管弦楽曲、室内楽曲、合唱、オペラなどの作品がある。パウル・ヒンデミットの影響を受け、後期ロマン派の音楽(グスタフ・マーラーとリヒャルト・シュトラウス)を好んだ。
テオドール・デュボワ
1837年8月24日 - 1924年6月11日
フランス
フランスの作曲家・オルガニスト・音楽教師。 略歴 マルヌ県ロスネー出身。当初はランス大聖堂の教会楽長ルイ・ファナールに入門するが、後にパリ音楽院でアンブロワーズ・トマに師事する。1861年にローマ大賞を受賞。普仏戦争の際は州兵として参戦したが、当時からサン=サーンスとは屡々教会で共演する様になり、以来親友関係になる。1868年にマドレーヌ寺院の楽長に就任し、1871年にはセザール・フランクの後任として、サント=クロチルド教会の楽長に就任する。1872年8月20日には、ピアニストのジャンヌ・デュビナージュと結婚し、二人の息子の父親になった。次男のシャルルは後に考古学者になった。(尚、長男は9歳で夭折している。)1877年にサン=サーンスの後任オルガニストとしてマドレーヌ寺院に復帰する。1871年からパリ音楽院の教員となり、ポール・デュカスやフロラン・シュミットらを育成した。
リリ・ブーランジェ
1893年8月21日 - 1918年3月15日
フランス
リリ・ブーランジェ(Marie-Juliette Olga Lili Boulanger, 1893年8月21日 - 1918年3月15日)は、フランスの作曲家。 リリ・ブーランジェの作品は、色彩的な和声と楽器法、歌詞への巧みな曲付けで名高い。
スコット・ジョプリン
1917年4月1日
アメリカ
アメリカ合衆国のアフリカ系アメリカ人の作曲家、ピアノ演奏家。ラグタイムで有名な演奏家・作曲家であり、「ラグタイム王」(King of Ragtime)と呼ばれている。
小山清茂
1914年1月15日 - 2009年6月6日
日本
小山 清茂(こやま きよしげ、1914年1月15日 - 2009年6月6日)は、日本の作曲家。神楽や祭囃子をモチーフに、日本情緒に満ちた温和な作風に特徴がある。 1955年に東京都内の小学校教諭を退職。1969年からは神戸山手女子短期大学の教授を務めた。1971年、中西覚と「たにしの会」を結成し、日本の旋法や和声の理論体系を研究、整理した。1981年には柴田南雄らとともに共に尚美音楽短期大学作曲科の教授に就任。1986年には、国立音楽大学音楽研究所に奉職している。1985年4月、芥川也寸志と新交響楽団による「日本の交響作品展9 小山清茂」が開催される。勲四等瑞宝章。日本作曲家協議会会員。
アルフレード・カゼッラ
1883年7月25日 - 1947年3月5日
イタリア
アルフレード・カゼッラ(Alfredo Casella, 1883年7月25日 トリノ - 1947年3月5日 ローマ)は、イタリアの作曲家・ピアニスト・指揮者・音楽指導者。 1896年にパリ音楽院に入学し、ピアノをルイ・ディエメに、作曲をガブリエル・フォーレに師事する。作曲、ピアノ演奏、指揮と全方位に視野を広げて活動した。
沼尻竜典
1964年10月9日
日本
沼尻 竜典(ぬまじり りゅうすけ、1964年 - )は、日本の指揮者、作曲家、ピアニスト。桐朋学園大学教授。 ブザンソン国際指揮者コンクール優勝後、国内オーケストラの主要ポストを歴任。海外での活動も多く、ロンドン交響楽団、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団、シドニー交響楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、デュッセルドルフ交響楽団、ダルムシュタット国立歌劇場管弦楽団、ワイマール国立歌劇場管弦楽団、オーデンセ交響楽団(デンマーク)、ハイファ交響楽団(イスラエル)、香港フィルハーモニー管弦楽団などを指揮している。2008年にはカナダの名門、モントリオール交響楽団を指揮して北米進出を果たした。 作曲活動も行っており、女声合唱とピアノのための『ポケットの星』がカワイ出版より刊行されている。また、横浜みなとみらいホール委嘱の歌劇『竹取物語』は、同ホールで2014年1月にセミ・ステージ形式により初演されたあと、ハノイオペラハウスとびわ湖ホールでも上演された。
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