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2021/11/19
皆さん、こんにちは。 この記事では、作曲家、ヨハン・ゼバスティアン・バッハさんのインタビューをお届けします。(以下バッハと記載) 皆さんはバッハにどんなイメージを持っていますか?「気難しそう」「ドシンとした感じ」「音楽の父というのは聞いたことあるけど…」など、なんとなくはイメージできていても、あまり良く知らない方が多いと思います。 そこで今回は、ご本人に生い立ちや作曲のこと、その他ここでしか聞くことができないエピソードなど、たくさんお話を聞いてきました!この記事を読んで、少しでもバッハのことを知って、親しみを持っていただけると嬉しいです。 ぜひ最後までお読みください!
こちらこそよろしく。
私は1685年3月21日に、ドイツ、テューリンゲン地方のアイゼナハという町で生まれたんだ。 もともと私の一族は音楽家ばかりでね。父も演奏家だったし、生まれたときから音楽に囲まれた生活だった。 7歳から合唱団でソプラノとして歌っていたし、自然と音楽家になりたいという気持ちは持っていたよ。
あまり思い出したくないが…9歳のときに母を亡くしてね。父もその後再婚したんだが、すぐに亡くなってしまった。 両親を亡くした私は、オルガン奏者だった兄に引き取られたんだ。このとき、兄からクラヴィーアを教えてもらってね。私はすっかり魅力にハマってしまったんだ。兄の楽譜を持ち出して、半年くらいかけて夜な夜な写したもんだよ。
そうだ。現代のピアノだね。 電気なんかないから、月明かりで写したせいで、目を悪くしてしまったが。 それから15歳のときに教会の合唱団に入り、教会音楽に親しんでいったよ。 しかし、声変わりをして歌えなくなってしまったから、その後は伴奏として働き続けたんだ。
私は最初から作曲家になりたかったわけではない。実はオルガン奏者だったんだよ。
中の人は、アマチュアオーケストラで打楽器をやっています