新規登録・ログイン峯岸一水一絃琴の会「水の遊び」
～一絃琴現代曲集・作曲家愛澤伯友の作品～
2004年12月02日(木) 19:00 開演
代々木上原 MUSICASA （東京都）
＊「岩」（テキスト・アメリカインディアンの口承詞）（委嘱初演）
＊「而今」～道元「正法眼蔵」山水径より～
＊「下弦の月」～源氏物語より～
＊「Ride」詞・ポールクローデル
上記すべて作曲・愛澤伯友
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コンサートについて
一枚の桐の板に一本の絹の絃。一絃琴は日本の伝統楽器のひとつです。幕末にひととき隆盛し、坂本竜馬をはじめ勤皇の志士たちによって演奏されていましたが、現在はあまり知られてはいません。細々とながら連綿とつないできたこの一絃琴で今回は現代曲をお送りします。伝統的な音楽を主にする一絃琴の演奏会が多い中、この企画はかなりレアです。今回新曲2曲のテキストはアメリカインディアンの口承詞と禅の言葉。大きくかけ離れたようにみえる両者ですが、思想的にとても似ているところもあるように思われます。精神的な面を特に大切にする一絃琴も同様です。静けさをあらわす楽器『一絃琴』に是非耳を傾けてみてください。
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