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繭の会 実行委員会
第14回繭の会「Mレーガー音楽的散文と其の表現」
2010年09月22日(水) 19:00 開演
MUSICASA(ムジカーザ) (東京都)
http://www.uranus.dti.ne.jp/~bharp/MAYU/
バッハ 「無伴奏Fl.のためのパルティータ」BWV1013 平山恵(Fl.)
レーガー 「Sop.とAlt,&Pf.の為の五つの二重唱」op.14
大平康子(Sop.) 広川恵(Alt,) 小沢さち(Pf.)
今 拓野 Vl.とFl.とPf.の為の三重奏「落下する花火と旧バターシー弧線橋」
鈴木まどか(Vl.) 平山恵(Fl.) 加納麻衣子(Pf.)
レーガー 「チェロ・ソナタ 第1番」op. 5 富永佐恵子(Vc.) 小沢さち(Pf.)
レーガー Fl.とVl.&Vla.の為の「セレナーデ 第2番」ト長調 op.141a
平山恵(Fl.) 鈴木まどか(Vl.) 加納麻衣子(Pf.)
レーガー Vl.&Vla.&Pf.の為の「ピアノ三重奏 第1番」ロ短調 op. 2
鈴木まどか(Vl.)佐々木真史(Vla.)加納麻衣子(Pf.)
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コンサートについて
~音楽的散文と其の表現~「造形美を目指したレーガーの叙情性」と題し、彼の魅力に迫ります。音楽的散文とは「不規則な長さを持つフレーズを採用した音楽」のことで、作曲の技巧としては決して珍しい方法ではなく、部分的にはどの時代のどの作曲家にも採用されていました。しかしそれが音楽全編に渡って流用され重厚な音楽に仕上げられた時、その効果は思いのほか聞き手にとって難解なものとなり、当時の評論家を大いに苛立たせる結果となりました。現代に於いてレーガーは未だ適正な評価を獲得しているとはいえないが、熱狂的なファンも多く存在するし、シェーンベルクがツェムリンスキーに宛てた手紙からは彼への評価を知る事が出来ます。「レーガーは多く演奏されなければならない。なぜなら彼はたくさん曲を書いているし、もう亡くなっている。しかし我々はまだ彼について明瞭な視点を得ていないのです。(私は彼を天才だと思っています)」
今回の演奏会では、後期の難解な曲よりもレーガーの若い頃の作品を多く取り上げ、その叙情性から彼の本質である「音楽的散文」の魅力に迫る試みがひとつの大きなテーマとなっています。
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