守田裕美子・坂本日菜

G線上のGloria

2013年06月28日(金) 19:00 開演

東京聖パウロ教会 （東京都）

http://project-orb.sakura.ne.jp

守田裕美子と坂本日菜による作曲作品展「G線上のGloria」のご案内です。
「G線上のGloria」とは、アメリカを拠点に日本の伝統文化をベースにした作品を発表している守田裕美子と、日本において西洋音楽のルーツであるグレゴリオ聖歌をベースにした創作を続ける坂本日菜が、それぞれのライフワークとも呼べるそれぞれのコンセプトを融合しあった結果生まれたタイトルです。日本の伝統楽器である箏をはじめ、フルート、ヴァイオリンの特殊奏法により表現される東洋思想を探求した守田作品と、パイプオルガンによるキリスト教音楽という西洋思想を背景に描かれるGloria（輝く光）を探求した坂本作品が交互に織りなす全く異質な音の世界は、”G”というキーワードで結びつき、クロスオーバーしながら”G”lobalな未来へと向かって融合していきます。
　 演奏には、両作品に精通し、なおかつ現在日本を代表する世界的アーティストである間部令子氏（フルート）、江口有香氏（ヴァイオリン）、山田由紀氏（箏）、三浦はつみ氏（オルガン）を迎えて、新作を交えた両作曲家の魅力を存分にお楽しみいただけるこの夜だけの特別なプログラムとなっております。