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繭の会 実行委員会
繭の会vol.18 ガブリエル・フォーレ
2014年09月26日(金) 19:00 開演
<繭の会 Vol.18 ガブリエル・フォーレ>
~ 希(のぞ)まれざる謬見(びゅうけん) ~
■ガブリエル・フォーレ
歌曲「薄暮」 op.95-9
詩:レルベルク
大平 康子〈ソプラノ〉
今 拓野〈ピアノ〉
■ガブリエル・フォーレ
「シチリアーノ」「子守唄」「夢のあとに」
佐々木 真史〈ヴィオラ〉
加納 麻衣子〈ピアノ〉
■ガブリエル・フォーレ
歌曲集「優れた歌」より op.61
詩:ヴェルレーヌ
広川 恵〈アルト〉 田村 ありさ〈ピアノ〉
■ガブリエル・フォーレ
「ヴァイオリンソナタ第 1 番 イ長調」 op.13
鈴木 まどか〈ヴァイオリン〉
加納 麻衣子〈ピアノ〉
■今 拓野〈作曲〉
ヴィオラとピアノの為の
「続・柳の下にいつも泥鰌(どじょう)はいない」(仮題)
佐々木 真史〈ヴィオラ〉
■<繭の会企画・特別プログラム>
ガブリエル・フォーレ
ピアノ五重奏曲第 2番 ハ短調 op.115
鈴木 まどか・松田 典子〈ヴァイオリン〉
佐々木 真史〈ヴィオラ〉
多田 麗王〈チェロ〉
加納 麻衣子〈ピアノ〉
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コンサートについて
今回の繭の会では、フランス近代の作曲家”ガブリエル・フォーレ”を取り上げる。
彼は常に、新しい音、新しい響き、新しい感動を求めていた。
それは決して奇をてらった新しさではなく、次の時代へ向かう音楽芸術の王道を目指した物だった。
フォーレの表現は真面目で朴訥、器用さは無かったが、楽譜には彼の想い、大いなる野心が漲っていた。
彼の創り出す旋律は確かに美しく際立っていたが、和声とリズムの密接な関係を切り離して考える訳にはいかない。
旋律だけを追っていては決して感じられない彼の高揚した感情が、そして野心が楽譜には存在するのである。
「私がこの世を去ったら、私の作品が言わんとしている事に耳を傾けて欲しい。結局それが全てだったのだ・・・。
深く悲しんではいけない・・・。私は出来る限りの事をした・・・後は神の思し召しに従うまで・・・・」
フォーレが残した最後の言葉である。
彼が本当に伝えたかったものは、彼が残した楽譜を以てのみ・・・・語られるのであろう。
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