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ザ・シンフォニカ
ザ・シンフォニカ 第57回定期演奏会
2015年02月15日(日) 13:30 開演
ドビュッシー
管弦楽のための映像より『イベリア』
/
ブルックナー
交響曲第8番 ハ短調(1890年稿 ハース版)
●ドビュッシー/管弦楽のための映像より『イベリア』
独特の雰囲気とリズムを持つスペイン音楽に魅せられたフランスの作曲家は少なくありません。ドビュッシーもそのひとりで、「イベリア」はそんなスペインの魅力が反映された名曲です。全体は、ある街の昼のにぎわい、夜のけだるさ、そして休日の朝のはなやぎを表した3つの曲からなり、ドビュシー独特の「印象派」風の雰囲気とスペイン風の響きが合わさった美しくもエキゾチックな音楽が、色彩豊かに繰り広げられていきます。
●ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(1890年稿 ハース版)
ブルックナーが交響曲というジャンルの作曲に手を染めるのは30代終わりになってからですが、その作曲活動の中心をなすジャンルとなり、習作を含めると生涯に11の交響曲を書きました。交響曲第8番は1884年に作曲が開始され、途中の大がかりな改訂を経て1890年に完成、1892年に初演されました。この曲はブルックナーの交響曲の中で最も規模が大きく、また後期ロマン派の交響曲の最高傑作の1つと評価されています。
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コンサートについて
高関 健(Ken Takaseki)
京都市交響楽団 常任首席客演指揮者桐朋学園在学中の1977年カラヤン指揮者コンクールジャパンで優勝。ベルリンでカラヤン氏のアシスタントを務め、タングルウッド音楽祭でもバーンスタイン、小澤征爾らに指導を受けた。日本のオーケストラはもとより、ウィーン響、オスロ・フィル、ベルリン・ドイツ響、クラングフォーラム・ウィーン、ケルン放送響などに客演。2013年2月にはサンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会を指揮、ロシアの名門オーケストラから豊潤な響きを引き出し、聴衆や楽員から大絶賛を受けた。広島響音楽監督・常任指揮者、新日本フィル正指揮者、大阪センチュリー響常任指揮者、群馬響音楽監督、札幌響正指揮者などを歴任、現在、京都市交響楽団常任首席客演指揮者。オペラでは新国立劇場公演「夕鶴」、大阪カレッジオペラ「ピーター・グライムズ」などで好評を博し、ブーレーズ京都賞受賞記念ワークショップではブーレーズ氏から、シチェドリン作品日本初演でアルゲリッチ氏・マイスキー氏からその演奏を絶賛されるなど、ソリストからも絶大な信頼を得ている。東京芸術大学音楽学部指揮科招聘教授。 2015年4月には、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団常任指揮者に就任する。 twitter.com/KenTakaseki
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