テレマンの魅力 第2回 「天衣無縫」  昼の部

テレマンの魅力(全3回) 第2回 「天衣無縫」 昼の部

2015年09月07日() 14:00 開演

メニコンANNEX HITOMIホール愛知県

http://www.tokai-baroque-project.com

G. Ph. テレマン ソナタ イ長調 作品2-3 / G. Ph. テレマン ソナタ2番 ハ短調(1752・I) / G. Ph. テレマン ソナタ2番 イ短調(1752・II) / G. Ph. テレマン ソナタ ニ長調 作品5-3 / G. Ph. テレマン ソナタ3番 変ホ長調(1752・I) / G. Ph. テレマン ソナタ4番 ホ短調(1752・II) / G. Ph. テレマン ソナタ 第8番 ト長調 TWV 40:148

テレマンの魅力 第2回 「天衣無縫」  昼の部

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コンサートについて

 バロック時代最大の作曲家、ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767)。常に人を楽しませることを念頭に作曲をしていた彼の作品は平明で力強く、喜びに満ちています。
 その作品数は膨大(現在整理されているもので3600曲以上あり、未だ未整理の作品も多く、また消失している作品も多いことから、少なくともとも4000曲以上と言われている)で、『ギネス世界記録』においても、クラシック音楽の分野で最も多くの曲を作った作曲家として正式に認定されています。
 一般にバロック時代の作曲家は多作の傾向がありますが、その当時としても多作な部類のヴィヴァルディ(800曲以上)、ヘンデル(600曲以上)、バッハ(1100曲以上)と比べても群を抜いています。
 作品数だけでなく作曲したジャンルも多種多様であり、ドイツ、フランス、イタリア、ポーランドなどの様式を統合して使いこなし、生涯、時代の最先端をゆく作品を作り続けました。
 その長い生涯を通じて多種多様に膨大な作品を残したテレマンの作品のみを取り上げることにより、バロック音楽を概観できるコンサート・シリーズです。

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